かき氷カップの選び方
かき氷の盛り付けには欠かせないかき氷カップ。夏祭りの屋台や海の家、学園祭などで大活躍の資材です。本稿ではそんな氷カップの選び方について、素材と形状の観点からご紹介いたします。
かき氷カップとは?
かき氷カップは、かき氷を盛り付けるための容器のことです。削った細かい氷の上にシロップやフルーツ、ジュースなどのトッピングをのせた、日本の夏の代表的なスイーツであるかき氷。氷カップは氷を削る器と食べるお皿とを兼ねる容器で、種類やデザインには様々なものがあります。
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素材から選ぶ
まずは氷カップを素材から選ぶ方法について見て参ります。時間が経つと溶けてしまうかき氷は長時間の持ち運びには向かないため、買ってすぐに食べ、食べ終わったら容器は捨てる、という流れが想定されます。これを踏まえ、紙製・プラスチック製・発泡スチロール製を比較してみます。
紙製
耐水性はそれほど高くなく、長時間中身を入れたままにしておくとよれてしまうこともありますが、再生可能資源として環境配慮の視点から注目が集まってきている素材です。燃えるごみとして処分することができます。
プラスチック製
丈夫なプラスチックは耐水性にも優れ、時間が経ってもよれることはありません。透明度が高く、中身を綺麗に見せることができます。さらに、凝ったデザインも表現しやすく、かき氷をおしゃれに演出します。
発泡スチロール製
耐久性は高くありませんが、軽量なうえ、結露を防いでくれます。保冷効果で氷の冷たさを保ちつつ、断熱性から手の熱を伝えにくくしてくれるので、溶けるのを遅らせることができます。
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形状から選ぶ
続いては形状の観点から氷カップを選ぶ方法を見ていきます。カップの形状にもいくつかパターンがあり、定番の「氷」やペンギンのイラストが描かれたものなどもあります。
浅いタイプ
容量は限られてしまいますが、スプーンを底の方まで入れても動かしやすく食べやすい形状です。
深いタイプ
食べ進めていくにつれ、中身を掻き出すようにはなってしまいますが、たっぷり盛り付けることが可能です。
口が広いタイプ
上部が花びらのように広がっているので、フルーツやお菓子をトッピングしやすくなっています。氷を削っているときもこぼれにくく、ロスが少なく済みます。
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まとめ
本稿では氷カップの選び方について、素材と形状の観点からご紹介いたしました。夏の暑い日に食べたいかき氷。シロップの甘さと細かく削られたかき氷の食感が口の中で広がり、ひんやりとした涼しさを感じることができます。用途にぴったりの氷カップで、ぜひ夏のイベントをお楽しみください。
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