お菓子箱の形状と用途別の種類について
ギフト用のお菓子の包装に欠かせないお菓子箱。チョコレートやクッキー、マドレーヌ、マカロンなど、様々なお菓子にぴったりな専用サイズや仕切りのついた箱があります。形状も、定番のかぶせ蓋タイプの組箱やN式箱、ピローケースなどバリエーション豊富です。こちらの記事では、菓子箱の種類と形状について人気のものを中心にご紹介いたします。
お菓子箱とは?
お菓子箱は、お菓子やスイーツを包装するための箱です。美しいデザインと高品質な作りが特徴で、お菓子を持ち帰る際に形が崩れるのを防いだり、贈り物として喜ばれるように付加価値を与えたりするために使用されます。紙やカードボードで作られることが一般的です。菓子店やスイーツショップでは商品を魅力的に見せるために活用され、特別なイベントやお祝いの贈り物としても重宝されます。菓子箱には、美味しくて見た目が美しいお菓子の魅力をさらに引き出す役割があります。
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お菓子箱の主な形状
身蓋式
身蓋式の箱は、一つの箱本体(身)に対して上にかぶせる蓋(蓋)が別々のパーツになっている形状です。蓋は箱の上部にかぶさるように設計され、取り外すことができます。最も定番の形状で、贈答用のお菓子などに特におすすめです。
一体型
箱の本体と蓋が一体型になっている形状です。身蓋式と比較して安価である場合が多く、お土産などのちょっとしたお菓子におすすめ。また、組み立てて使用するため、箱の在庫スペースをとらずに使用できるのも嬉しいポイントです。
スリーブ式
スリーブ式のお菓子用の箱は、箱本体とスリーブ(被せるカバー)と呼ばれる帯状の部分から構成される形状の箱です。スリーブには柄が印刷されていたり、透明のタイプは中身が見えたりと、高いデザイン性が特徴です。高級感がありお菓子やギフトアイテムによく使われます。
トレータイプ
蓋の無い、バスケットやトレーの形をしたお菓子箱です。個包装された焼き菓子などの詰め合わせによく使用されます。OPP袋やOPPフィルムでくるみ、リボンやタイ等で留めるのが一般的です。ボリューム感のある華やかなギフトになります。
クリアケース
PET素材などで出来た透明のお菓子箱です。お菓子を直接入れることができるタイプもあり、ディスプレイ効果やアピール効果の高い形状なので、見た目が可愛いクッキーやマカロンなどを入れるのもおすすめ。
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お菓子箱の用途別の種類
チョコレート箱
生チョコやトリュフにぴったりの高さの低いお菓子箱。チョコレートにまぶしたココアなど飛び散らないように、グラシン紙が付属しているものもあります。仕切り付きはトリュフやボンボンショコラを一つずつ入れるのに便利です。
クッキー箱
クッキーなどの薄い焼き菓子の包装にぴったり。仕切りがついていて綺麗に入れることができ、高級感を演出します。割れやすいクッキーを衝撃から保護するパッドが付属しているものもおすすめです。
マカロン箱
マカロンを入れるのにぴったりサイズの仕切りが付いているケース。持ち運びの際の衝撃からマカロンを守ります。見た目が可愛いお菓子なので、外箱に窓がついていて中身が見えるようになっているタイプもおすすめです。
バームクーヘン箱
贈答用に人気のバームクーヘンをホールごと入れることができる箱です。仕切りが無いため、ちょっとしたお菓子の詰め合わせなどにも使用できる汎用性の高いボックスです。。
マドレーヌ箱
マドレーヌやフィナンシェなどの崩れやすい焼き菓子に最適な箱です。仕切りが付いていて綺麗に収めることができます。焼きドーナツやどらやきなど、厚みがあるお菓子にも対応可能。
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まとめ
特別な日のプレゼントやお土産用のお菓子のラッピング資材としておすすめのお菓子箱をご紹介しました。同じお菓子でも、箱や包装を工夫することによって高級感を演出したり、商品としての価値を高めたりすることができます。また、それぞれのお菓子にぴったりの包装方法を選ぶことで、見た目の美しさはもちろん持ち運び時のお菓子の崩れを防ぐことができます。こちらの記事が、お菓子箱を選ぶ際の参考になれば幸いです。
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