巻ダンボールの特徴と使い方
シモジマオンラインスタッフ
2023/08/04 17:20
巻ダンボールの特徴と使い方
フリマアプリや通販が普及してきた昨今、様々な梱包材が使用されるようになりました。本ブログで取り上げる巻ダンボールは、通常の段ボールより薄く、ロール状に巻かれた梱包材で、梱包する商品の形状に合わせて巻き付けることで使うことができます。さらに詳しい巻ダンボールの特徴や使い方を見ていきましょう。
巻ダンボールとは?
巻ダンボールとは、通常3層構造の段ボールの片面がなく、中芯とライナーの2層で作られている段ボールのことです。薄く軽量ですがクッション性があり、一般的な段ボールより加工がしやすいことが特徴です。DVDやCDなど割れやすいものを発送する際に緩衝材として使用したり、食器などに巻き付けて保護をする役目を果たしてくれます。
巻ダンボールカテゴリはこちら
巻ダンボールの使い方
この項では、巻ダンボールの使い方について紹介します。巻段ボールは通常、中芯を内側に向けて梱包します。
- プチプチを巻く
まずは気泡緩衝材、プチプチを品物に巻き付けてから巻ダンボールを使用します。
- 巻ダンボールを品物に合わせて切る
一度品物に巻ダンボールを巻き付けて、おおよその大きさを決めてから巻ダンボールを切ります。この時に少し大きめに切ると、あとになって小さくてサイズが足りなくて困ることがなくなります。
- 折り目を付ける
切った巻ダンボールの中心に品物を置き、品物の角に合わせて折り目を付けます。
- 仮止めして側面の角に切込みを入れる
折り目をつけたあと、仮止めをしてから側面を折りたたむために側面の角に切込みを入れます。片方の側面に切込みを入れたら反対側の側面の角にも切込みをいれます。
- 側面を折りたたんで本止め
側面を折りたたんだら本止めに移ります。余分な巻ダンボールは切って、隙間がないようにガムテープなどでしっかり止めましょう。
巻ダンボールカテゴリはこちら
巻ダンボールの梱包に適している物
巻ダンボールは様々な品物の梱包に使うことができますが、ここではその一部を紹介します。
・CD、DVD、缶入りのお菓子
CDや缶入りのお菓子は割れやへこみが心配になります。巻ダンボールは箱型の品物の梱包に適してるので、これらを発送する際の梱包に使用するのがおすすめです。
・家具
家具の保護材として巻ダンボールを使うのもおすすめです。加工がしやすく柔軟なので、家具の形に合わせて使うことができるのが大きな魅力です。
・釣り具やギター
縦に長い段ボールはなかなか見つけにくいものです。釣り具やギターなどを運搬するときの悩みをサイズに柔軟に対応できる巻ダンボールが解決します。
巻ダンボールカテゴリはこちら
巻ダンボールについてのまとめ
巻ダンボールは適度な強度と柔軟性を持つ梱包資材です。段ボールと比べ加工もしやすいので、通販などの業務用だけでなく個人で利用しているフリマアプリの発送資材としても利用できます。巻ダンボールを使って、贈る側も受け取る側も安心できる品物の梱包を実現させましょう。
巻ダンボールカテゴリはこちら
関連ブログ
ウッドパッキンの特徴と使い方
厚みを抑えた緩衝材・ミラーマットの選び方
ボーガスペーパーの使い方と選び方
関連特集
包装用品・店舗用品の通販 シモジマ オンラインショップはこちら!