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環境保護の観点から注目度と重要度が高まっている脱プラスチックの動き。2021年6月に成立した『プラスチック資源循環促進法』に基づき、レジ袋有料化に続いてコンビニスプーンに代表される使い捨てのカトラリー(スプーン・フォーク・ナイフ)やストロー、マドラーなどのプラスチック製品が使用削減の対象となり、対応・対策が求められるようになります。飲食店やスーパー、キッチンカーなどにおける対面販売のテイクアウトだけでなく、需要が増加中のインターネット通販や宅配、デリバリーでの提供も規制の対象となるので、飲食に関わる事業者の方には影響が大きいものとなるでしょう。
木製、紙製、バイオマスプラスチック製のカトラリーは、プラスチック製カトラリーの代替素材なので使用削減の対象外です。シモジマの脱プラスチックカトラリーは業界最大級の豊富なラインナップ!素材やサイズなどからお店の雰囲気やメニューに合わせて選んでいただける充実した品揃えで、プラスチック製カトラリー使用削減のお役に立てること間違いなしです。
プラスチックごみの削減とプラスチック製品のリサイクルの促進を目的とするもの。 環境や生態系に悪影響を及ぼすプラスチック製品の製造・提供・廃棄量を削減するため、特定12品目のプラスチック製品について有料化や再利用、代替素材への切替などの対応を求める。(年間5トン以上使用する業者には対応を義務付け)
削減対象となる特定12品目のプラスチック製品は?
●フォーク、スプーン、ナイフ、マドラー、ストロー(事業者:百貨店、スーパー、コンビニ、飲食店など)
●ヘアブラシ、クシ、カミソリ、歯ブラシ、シャワーキャップ(事業者:ホテルなど)
●ハンガー、衣類用カバー(事業者:クリーニング店など)
事業者が取り組むべき対応・対策は?
【提供方法】有料化、断った場合にポイント還元、繰り返し使える製品を提供、消費者への意思確認、回収し再利用
【製品の工夫】軽量化や代替素材への切り替え、商品やサービスに見合った大きさの製品を提供
対応・対策の実施はいつから?
→2022年4月からが予定されています
2022年4月以降も削減対象ではない素材の製品は?
→木製、紙製、バイオマス製のもの
生育が早い循環系天然素材の竹を使ったカトラリー。
ストローは土壌分解される環境に優しいタイプです。