段ボールはどこで買える？おすすめの購入場所・方法を徹底解説
丈夫で耐久性に優れており、様々な場面で重宝されている段ボール。引っ越しの際には、引っ越し業者が段ボールを用意してくれますが、フリマアプリなどでご自身で発送するとなると選ぶのに悩みますよね。実は段ボールは意外と身近に売っています。今回はそんな段ボールの購入場所やおすすめの段ボールについてご紹介します。
段ボールはどこで買える？
段ボールは、ネットであればネット通販や段ボール専門通販サイト、実店舗だとホームセンターや雑貨ショップ、100円均一ショップ、宅配業者の営業所や郵便局などで購入することが出来ます。また、宅配便コンパクトであれば、コンビニでも取り扱いがあります。（店舗によって異なります。）それぞれ置いてある段ボールのサイズや特徴、入り数などがそれぞれ異なりますので、ご自身の発送する荷物によって決定するのがよいでしょう。
段ボールのサイズと内容量の目安
段ボールは3辺を足したサイズによって、それぞれ規格に分けられます。例えば箱の3辺（長さ、幅、深さ）の合計が60cmだった場合、60サイズと呼ばれる規格に分類されます。そのため、箱の見た目の形状は違っても3辺のサイズが60cmであれば、60サイズの段ボールに分類されます。ダンボールの主な規格には、60サイズ、80サイズ、100サイズ、120サイズ、140サイズ、160サイズがあります。このサイズは基本的に梱包後の外寸での値になりますので注意しましょう。下記にサイズごとの内容量を一覧にまとめましたので、ぜひ活用してみてください。※A式ダンボール（みかん箱に使われる一般的な段ボール）を使用したと仮定しています。
サイズごとの内容量一覧
| 規格 | 内容量の目安 |
|---|---|
| 60サイズ | ・CDが20枚、文庫本10冊程度。 |
| 80サイズ | ・A4、B5サイズの書類やノート、雑誌など ・小物や洋服の梱包にも。 |
| 100サイズ | ・引っ越し荷物用 ・ペットボトル（2L）が6本分 ・B4サイズの書類がぴったり入るサイズ。 |
| 120サイズ | ・CDが90枚、DVD60枚程度 ・冬物衣類やB3サイズの書類にも。 |
| 140サイズ | ・A3の書類 ・小型の家電。箱に入ったフィギュアなど ・畳んだ衣類を2、3枚並べて収納するのにも。 |
| 160サイズ | ・厚手のコートや着物などの少しかさばる衣類など。 |
※120サイズ以上のダンボールは底が抜けてしまう可能性もあるので、重量のある荷物ではなく大きさのある軽いものを入れるのがおすすめです。
シモジマで購入できるおすすめ段ボール
ここでは、シモジマおすすめのダンボールをご紹介します。種類とそれぞれの特徴もあわせてチェックしてみてください。
HEIKO 箱 ダンボール A4用-150 スリム 無地 20枚
使いやすいA4対応ダンボール！小物の梱包や発送に
スリムタイプとは、薄型のEフルートダンボール(厚さ1.5mm厚)とミカン箱タイプのA式を組み合わせたダンボールのこと。通常のダンボールよりも在庫スペースの削減、原材料削減、経費削減に貢献している段ボールです。スリムタイプは、クラフトカラーと白無地の2色展開になっています。
●内寸法：横310×縦220×高150mm
●宅配80サイズ
●A4対応サイズ
●入数：20枚
HEIKO 箱 ダンボール ワンタッチ式 A4用-220 20枚
底テープ不要！ワンタッチ式ダンボール
箱を広げると、自動的に箱の底が組みあがる設計のダンボール。ワンタッチ式なので、組み立てが楽なだけでなく、底テープが不要で作業効率が格段にアップします。厚みが約3mmのBフルートダンボールを使用しているため、強度がありながらも軽い設計に。使いやすいA4対応サイズです。
●内寸法：横310×縦220×高150mm
●宅配80サイズ
●A4対応サイズ
●入数：20枚
HEIKO 箱 ダンボール 可変式 A5用 1枚(ご注文単位20枚)
高さが変えられる！可変式ダンボール
可変式ダンボールは、初めから折目がついているため折り込みやすく、高さを3段階で変えることが出来ます。内容物ピッタリに梱包することが可能なため、緩衝材などの削減にも貢献します。カタログやパンフレットなど厚みの無いものを送るときにも便利。
●内寸法：横220×縦160×高120mm
●高さ：50ｍｍ/85mm/120mm
●A5対応サイズ
●入数：1枚
HEIKO 箱 ミニダンボール MD-M 10枚
送り状がぴったり貼れる便利なサイズ！フリマアプリの発送用にピッタリ
ハンドメイドアクセサリーや小物などの発送用に。蓋が内側に入るタイプなので、発送の際にも引っかからずに安心です。クラフト素材がおしゃれで温かみのある印象に。透け感のある薄葉紙をクシャっと丸めたり、カラフルな紙パッキンを箱に敷き詰めるなど、緩衝材を使って梱包するのがおすすめです。
●外寸：縦123×横211×厚56mm
●サイズ展開：SS、S、M
●入数：10枚
HEIKO 箱 発送用ダンボール A4-H25 10枚
ポスト、郵便受けに投函可能！組み立て簡単な発送用ダンボール
折るだけで簡単に組み立てが可能な発送用ダンボール。ミシン目がついているので開封も楽々です。※荷物の詰めすぎなどで、対応サイズを超えてしまう可能性もありますのでご注意ください。
●内寸：縦224×横307×厚22mm
●A4対応サイズ
●対応メール便サイズ：クリックポスト／ゆうパケット／ゆうメール／ネコポス／飛脚ゆうメール便／定形外（規格内）
●入数：10枚
段ボールの購入場所別のメリット・デメリット
実際に段ボールを購入するとしたら、皆さんはどこで購入しますか？購入場所のメリット、デメリットを合わせてご紹介します。
ネット通販
段ボールは実際に購入するとなると、かさばったり購入した後に持って帰るのにも一苦労ですよね。特に大量枚数を購入したいときにはなおさらです。そんな時には、ネット通販での購入がおすすめ。たくさん枚数を購入しても配送ができ、店舗が近くに無くても手軽に購入できるのがメリットです。需要の多いサイズや無地の段ボールなどであれば、ネット通販にも多数掲載されており、商品の価格や種類も簡単に見比べることが出来ます。一方で、ネット通販の場合、1枚売りや数枚セットと言った小ロットでの取扱があまり多くありません。そのため小ロットでの購入の場合は、店舗で購入する時よりも高くついてしまう可能性があるほか、購入後すぐに使用できないのはデメリットと言えます。また、オーダーメイドのロゴ入りのものや、柄やデザインが入った個性的な段ボールなどは基本的に対応や取り扱いがありません。そのため段ボールが大量に欲しい場合や、デザインを重視していない場合にはネット通販での購入がおすすめです。
こんな方におすすめ
- 大量枚数のダンボールを購入したい方
- デザインは問わずに、無地のダンボールが必要な方
- 手軽にダンボールを購入したい方
段ボール専門通販サイトの場合
ネット通販の中でもダンボールに特化した通販サイトもあります。インターネットを通じて手軽に購入できるだけでなく、大量枚数を購入した際には、1枚当たりの販売価格が安くなるのが特徴です。また他の通販サイトに比べて、選択できるダンボールの形状やサイズの種類が豊富なのも大きなメリットです。段ボール専門通販サイトの場合、ダンボールだけでなく緩衝材や宅配用の封筒など、梱包資材が基本的に揃っていることがほとんど。そのため、梱包に必要な物を一度に購入することが出来ます。また、ダンボール専門通販サイトならではの豊富な品ぞろえが魅力で、170サイズ以上の大きなサイズのダンボールやメール便やクリックポストにも対応している物、送る内容物によって用途が分かれている専用ダンボールなど、様々な種類のダンボールが揃っています。オーダーメイドに対応していたり、ダンボールを使用した商品を展開している通販サイトもあります。個人用だけでなく業務用にも最適ですね。
こんな方におすすめ
- 様々なサイズやデザインのダンボールを見て購入したい方
- 手軽にダンボールを購入したい方
- ダンボールだけでなく発送資材も同時に購入したい方
ホームセンター
ホームセンターは、実店舗の中では商品の取り扱いが多く、60サイズから160サイズほどのダンボールが販売されています。（店舗によって異なります）ホームセンターでは、実際のサイズや材質を見てダンボールを選べるほか、ダンボールだけでなくガムテープや緩衝材といった梱包資材も一緒に売られている場合がほとんどです。ダンボールだけでなく発送資材も同時に購入したい方にはピッタリですね。また、ホームセンターで販売されているダンボールは、他と比べて比較的安い価格で販売されているのもメリット。ダンボールを1枚から購入することが出来る店舗が多いので、購入後すぐにダンボールを使いたいときにも便利です。ただし、購入時に店舗在庫が無い可能性があることと、配送できない場合はご自身で購入したダンボールを運搬する必要があるのがデメリットです。また、販売されているダンボールは無地のものが中心になります。すぐにダンボールが必要な場合や、実際に見て購入したい方にはホームセンターでの購入がおすすめ。
こんな方におすすめ
- 購入後すぐにダンボールを使いたい方
- 実際にダンボールを見て購入したい方
- ダンボールだけでなく発送資材も同時に購入したい方
雑貨ショップ
雑貨ショップにもダンボールが販売されています。主な取り扱いは、小型で柄やデザインが印刷されているダンボールです。無地のダンボールも販売されている場合がありますが、デザイン性の高いダンボールが販売されているケースが多いようです。段ボール素材のため耐久性が高く、発送用として使用されるのはもちろんのこと、そのデザイン性の高さから机の上や引き出しなどで収納ケースや、プレゼントのラッピング、ちょっとしたギフトボックスとしての使用にもおすすめです。雑貨ショップで販売されているダンボールは、1枚売りのものや数枚入りものなど、小ロットでの販売がほとんど。個人での使用に最適な一方で、業務用などの大量購入には向いていないのがデメリットです。購入後すぐに使用できるのがメリットと言えますが、サイズの大きなダンボールは基本的に販売していません。そのため、引っ越しなどですぐにダンボールを使いたいときには、ホームセンターなどに行くのが良いでしょう。
こんな方におすすめ
- 小型のダンボールをお探しの方
- デザインの入ったダンボールをお探しの方
- ラッピング用の小箱や小物入れとして使えるダンボールをお探しの方
宅配業者・コンビニ
配送業者でもダンボールを取り扱っています。配送業者の営業所や、郵便局などの実店舗でダンボールを購入することが出来ますよ。梱包しにくいものや、どのダンボールを購入したらよいかわからない方は、宅配業者の営業所や郵便局などでダンボールを購入するのが良いでしょう。しかし、デメリットは営業時間外には購入できないことと、一般で購入するよりもダンボールの価格が高いことです。また配送業者のダンボールには、表面に業者のロゴやマークなどが入っている場合がほとんどのため、無地のダンボールを使用したい場合にはおすすめできません。そのため、ダンボールのデザインを気にせず、とにかく早く発送や梱包がしたい方には最適な購入方法と言えるでしょう。 ちなみに、別業者のロゴ入りダンボールであっても、すべての宅配業者で発送可能です。コンビニなどでは店舗にもよりますが、”宅急便コンパクト”などで使用できる小型ダンボールが購入可能です。コンビニは営業時間が長いため、手軽に購入することが出来ます。
こんな方におすすめ
- とにかく早く発送したい方
- 発送する料金を見積もりたい方
- 最適なサイズのダンボールを購入したい方
梱包資材をお探しならシモジマで
シモジマでは200種類以上のダンボールを取り扱っております。今回ご紹介した以外にも、花宅配用、ケーキ宅配用などの専用ダンボールや、テープレス式ダンボールなど豊富にご用意しております。また、購入枚数に応じて１枚当たりの価格がよりお買い得になるダンボールも！宅配用の封筒を含めた発送資材、プチプチなどの緩衝材、紐やテープなど、ダンボールを含めた梱包資材をお探しの方は、ぜひシモジマオンラインショップをご覧ください。
まとめ
ここまで、ダンボールの主な購入場所やおすすめのダンボール商品についてご紹介してきました。個人用、業務用問わずネットを使用した商品の販売は、近年ますます拡大傾向にあります。それに伴ってダンボールの種類は多様化し、種類やサイズも発送方法に合わせて広がりを見せつつあります。そのため、ネット通販などを通してその豊富な種類やサイズのダンボールを見比べて比較し、よりご自身のニーズに合ったダンボールを選ぶようにしましょう。
