おすすめの有孔ボードフック20選
選び方のコツも解説

有孔ボードの穴の直径を「穴径」や「孔径」と呼び、このサイズに合わせてフックを選ぶ必要があります。一般的に穴径は4mm、5mm、6mmなどがあり、フックの太さが穴径にぴったり合わないと安定して設置することができません。「穴間ピッチ」は穴と穴の間の距離を指します。ピッチが合わないとフックが斜めになったり、うまく固定できなかったりしてしまいます。購入前には有孔ボードの穴径と穴間ピッチを正確に測定し、それに適合するフックを選ぶことが必要です。

有孔ボードフックを選ぶ際には、耐荷重も確認しておく必要があります。耐荷重はフックが安全に支えられる最大の重量を指し、この値を超えるとフックが曲がったり、最悪の場合は有孔ボード自体が損傷してしまう可能性があります。使用するアイテムの重さを事前に把握し、それを踏まえた上で適切な耐荷重のフックやボードを選ぶことが重要です。金属製のフックはプラスチック製のものよりも一般的に耐荷重が高い傾向にあるなど、素材によっても異なるため、あらかじめチェックしておくといいでしょう。

有孔フックを活用して吊るしたり、設置したりするアイテムに合わせて適切なフックを選ぶことも大事なポイントです。例えば、バッグなどの持ち手を引っかけて収納する場合には、U字型のフックを使用するのがいいでしょう。パンフレットやチラシ、雑誌などの表面を見せて展示したいものなどは、しっかりとした支えがあるものがおすすめです。また、デザインなども様々なため、設置する空間の雰囲気に合ったフックを選ぶことで、美しく展示や収納をすることができます。

フックと聞くと、吊り下げるものを思い浮かべる方も多いと思いますが、棚タイプのものもございます。棚タイプを設置する際には、ボードに設置する金属のフックと、フックの上に乗せて使用する棚がセットのタイプがおすすめ。複雑な組み立ては不要で、木棚を乗せるだけで簡単にウォールシェルフを取り付けることが可能です。セット品を選ぶことで、穴径や穴間ピッチを気にすることなく設置ができ、きれいに取り付けることができるでしょう。