使い捨てオードブル容器の選び方
ホームパーティーやケータリングをはじめとした大人数での会食で、前菜をワンプレートにまとめることのできるオードブル容器。色とりどりの冷菜がひとつの大きなお皿に盛りつけられている様子は、食卓を豪華に引き立てます。本稿ではそんな使い捨てオードブル容器の選び方について、素材と形状の観点からご紹介いたします。
オードブル容器とは?
オードブル容器は、フランス料理や洋食などで使用される食品容器です。前菜や小さな冷菜をひとつに盛り付けるために使うプレートで、浅く大きなお皿の形状をしています。オードブルとは、フランス語で「前菜」を意味し、食事の最初に提供される軽食や小さな料理のことを指します。
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素材から選ぶ
まずはオードブル容器の選び方について、素材の視点から見て参ります。オードブル容器には、プラスチック製のものやバガス・モールド製のものなどがあります。パーティーの雰囲気やテーマに応じてお選びください。
プラスチック製
定番のプラスチック製オードブル容器。様々な形状や大きさのものが流通しています。加工がしやすいため細かな装飾が施されたものも。シルバーやブラックの高級感を感じさせるトレーに料理が良く映えます。
バガス・モールド製
成長の早さから持続可能資源として注目の集まっている竹と、従来廃材であったサトウキビの搾りかすであるバガスを組み合わせてつくられているバガス・モールド製オードブル容器。植物由来で、自然に放置されても生分解されることから、環境負荷が少ないとされています。耐水・耐油性も充分で、電子レンジでそのまま温めることもできる優れもの。
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形状から選ぶ
続いてはオードブル容器の選び方について、形状の視点から見ていきます。オードブル容器には四角型のものや丸型のものなどがあります。以下に取り上げるように、シーンに合わせてお選びください。
四角型
ケータリングやバイキング形式の会食など、並べた机の上にオードブル容器を配置する場面におすすめの四角型オードブル容器。お皿の奥にある料理まで手が届きやすく、列をなしてオードブル容器から自分のお皿に取り分けるときに便利です。
丸型
クリスマスパーティーなど、オードブル容器を食卓に配置する場面にぴったりの丸型オードブル容器。皆で囲む食卓の、どの位置からでも同じように手が届きます。
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まとめ
本稿では使い捨てオードブル容器の選び方について、素材と形状の観点からご紹介いたしました。複数の前菜をワンプレートに収めることができる利便性に加え、食卓を華やかに演出する特性まで備えるオードブル容器。仕切りの数や容量から選ぶこともできそうです。お好みのオードブル容器で、ぜひパーティー準備をお楽しみください。
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