コーヒーフィルターの違いと用途の選び方
コーヒーフィルターは、コーヒーを淹れる際、挽いたコーヒー豆をろ過する調理器具です。その形状は主に3種類。台形型は初心者におすすめで、味にぶれがありません。円錐型は抽出時間の調整ができ、好みの味をつくることができます。ウェーブ型は底が平らで注ぎやすいです。また、コーヒーフィルターには家庭用、業務用、家庭・業務兼用など、使用用途別の違いも存在します。素材、形、コスト、用途の面から最適な商品をお選びください!
コーヒーフィルターとは?
コーヒーフィルターとは、挽いたコーヒー豆をろ過する調理器具です。主にペーパーフィルター、ネル(布)フィルター、ステンレスフィルターの3種類があります。その中で、例えばペーパーフィルターは、手軽に使えてすっきりとした味わいになるのが特徴。家庭内だけでなく、業務用にもお使いいただけるおすすめの商品です。
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サイズから選ぶ
素材の種類によって、使われる主なサイズも分かれていきます。幅広いサイズがあるため、お客様やご家族で楽しむ分量から、友人とのお茶会にまで、ご用途に応じてお選びいただけます。お客様が淹れたい杯数に合ったサイズをお選びください。仮に下記のサイズでぴったりのものが見つからなくても、余分な部分を折ったり、ハサミでカットしたりするなど、ひと手間加えることで調整が可能な場合もあります。
パルプ(無漂白)
135×55×80mm(1~2人用)
160×55×103mm(2~4人用)
192×55×127mm(4~6人用)
パルプ(漂白)
135×55×80mm(1~2人用)
230×50×145mm(2~4人用)
260×50×155mm(4~6人用)
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業務用を選ぶ
業務用のコーヒーフィルターは、主に業務用マシンにセットされ、レストランや喫茶店でも使われるものです。味に特にこだわりがある場合は、コーヒーに紙の匂いが移りにくい漂白パルプを使いましょう。環境に配慮したものを使いたい場合は、無漂白パルプがおすすめです。均一に美味しくいただけるコーヒーを目指すのなら、味にムラが出にくいウェーブ型を選んでみてはいかがでしょうか。なお、業務用フィルターは家庭用の製品より値段が比較的高価であるという特徴があります。コーヒーのおいしさやコストパフォーマンスなどを考慮したうえで、お客様に最適な商品をお選びください。
素材
パルプが中心で、漂白パルプ、無漂白パルプなどをご用意。漂白パルプは白色、無漂白パルプは薄茶色。漂白パルプには塩素系漂白と酸素漂白のものがあります。
形
変わった形ではウェーブ型などがあります。ウェーブ型は価格が高めなものの、クリアな味わいを出すことができ、雑味が少ないことがポイントです。
コスト
家庭用フィルターは1枚あたり約2円、業務用フィルターは約4円。家庭用のコーヒーフィルターに比べて2倍ほど値段が高いものの、業務用のコーヒーフィルターは、一度に約10~12杯分の抽出を行うことができるものもあります。
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まとめ
今回は、コーヒーフィルターについて解説していきました。素材、サイズ、形が豊富なため、お客様のお好みやご用途に応じて最適なコーヒーフィルターをお選びいただけます。業務用の場合はコーヒーのおいしさやコストパフォーマンス、提供するお客様の数などを考えた上で、素材、形、コストの面から最適な一品をお選びください!シモジマでは、お客様のご要望にお応えできるよう、多種多様な商品をご用意しております。ぜひご覧ください。
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