ポイの特徴と金魚すくいのコツ
お祭りの屋台でよく見かける金魚すくい。一度は遊んだことのある方も多いのではないでしょうか。金魚すくいを模したおもちゃもあるほど、子供に大人気な遊びです。そんな夏の風物詩ともいえる、金魚すくいについて今回はご紹介します。
金魚すくいとは?
金魚すくいは、ポイと呼ばれる、プラスチック製の丸い枠に和紙の貼られたものを使って、金魚をすくう遊びです。和紙が破れないように、ポイの角度に注意しながら遊ぶのが面白いゲームです。近年では、そのゲーム性の高さから大会が開催されていたり、金魚すくい専門店も存在するなど、密かにブームを巻き起こしています。
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ポイの特徴
金魚をすくうための道具を「ポイ」と言います。一般的にはプラスチック製の枠に和紙がついたものですが、昔はモナカなどもポイとして使用されていたようです。今回はポイの特徴について、ご紹介していきたいと思います。
紙の厚さに種類がある
ポイには一般的に4号から7号までの厚さに分かれており、数字が大きくなるほど弱く、破れやすくなっています。5号が標準の厚さで、大会などでも使用されている規格のようです。
使い捨てタイプと張り替えタイプがある
ポイには、一度紙が破れてしまったら捨てる「使い捨てタイプ」と、紙が破れてしまったら紙を張り替える「張り替えタイプ」があります。張り替えタイプのものは、枠の水を拭きとってから紙を張り替えるため、幼稚園の縁日など毎年繰り返し使用する方におすすめ。屋台などで使用するには使い捨てがおすすめです。
金魚すくいだけじゃない
金魚すくいだけでなく、スーパーボールすくいや人形すくいなどにもポイは使えます。金魚の飼育が難しいという理由からスーパーボールすくいなども人気があります。スーパーボールや人形すくいには、紙の厚さが5~6号のものを使用する方が多いです。
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金魚すくいのコツ
なかなか金魚をすくうのが難しい金魚すくいですが、ちょっとした工夫をするだけで金魚がとれるようになるかもしれません。ここでは金魚すくいのコツをご紹介します。
金魚の集まりやすい場所
金魚は影のある暗い場所や、水槽の隅に集まりやすいと言われています。そのため自分自身で影を作ったり、水槽の隅の近くに座るのがよいでしょう。
ポイの使い方
ポイは表裏交互に使用すると、長持ちしやすくなります。紙が張り付けてある方が表です。ポイを水に入れるときには、金魚の下をすくうように斜め上から滑り込ませます。取れそうにないときには、あまり長く水に浸からせずに、すぐに水から引き上げるのもポイントです。
狙い目の魚
小さく、動きのゆっくりとした魚を選びましょう。金魚は頭からすくうのがポイントなので、速く動く魚は取りづらいです。もし大きな魚を狙う場合には、ポイの中でも強度の高い、柄の部分を使ってみましょう。
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金魚すくいについてのまとめ
ここまで、ポイの特徴と金魚すくいのコツについてご紹介してきました。ポイの特徴など知らない方も多かったのではないでしょうか。この記事を通して、金魚すくいをより楽しんでいただけたら幸いです。
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