新着記事

タグ

この店舗に所属するスタッフ

厨房用洗剤の形状と液性の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/08/25 14:44

厨房用洗剤の形状と液性の選び方

厨房用洗剤の形状と液性の選び方 飲食店のキッチン・厨房は、調理中に油が跳ねたり食材が落ちたりするなど、どうしても汚れが付着しやすい環境です。日々、大量の食材を調理しなければならないので、その汚れもガンコで範囲も広いため、ご家庭用の洗剤よりも強力な業務用の洗剤を使用するのが有効です。厨房用の洗剤の選び方について、形状と液性の観点からご紹介します。

厨房用洗剤とは?

厨房用洗剤とは、主に飲食店のキッチン・厨房の清掃に適した業務用の洗剤で、食材の調理や加工に伴う油汚れや焦げつきなどを効果的に落とすために設計された洗剤です。食品の取り扱いや調理作業によって生じる頑固な汚れは、通常の洗剤では十分に落とすことが難しいことがありますが、厨房用洗剤はそのような厄介な汚れに対して強力な洗浄力を持っています。厨房用洗剤は液体や粉末、スプレータイプなどさまざまな形態があり、目的に合わせて選ぶことができます。 厨房用洗剤カテゴリはこちら

厨房用洗剤を形状から選ぶ

液体タイプ(原液のまま使用)

液体タイプ(原液のまま使用)

特徴: 原液のまま使用することで、濃厚な洗浄力を発揮します。頑固な汚れや油脂汚れを効果的に落とすことができます。 使用方法: 汚れた箇所に洗剤を直接塗布して、スポンジやブラシでこすり洗いを行います。特に焦げつきやこびりついた汚れに適しています。 注意点: 液体洗剤は原液のまま使用するため、肌への接触には注意が必要です。使用後はしっかりすすぎ洗いを行い、残留物を取り除くことが大切です。
液体タイプ(希釈して使用)

液体タイプ(希釈して使用)

特徴: 濃縮された液体洗剤を水で希釈して使用するため、経済的で広い範囲の清掃に適しています。一般的な汚れや日常の清掃に使用されます。 使用方法: 洗剤と水を適切な比率で混ぜて希釈し、汚れた箇所に塗布してこするか、スポンジやクロスで拭き取ります。 注意点: 適切な希釈比率を守ることが重要です。強い希釈液を作りすぎないように注意しましょう。
スプレータイプ

スプレータイプ

特徴: スプレータイプの洗剤は、使用しやすい形状で広い範囲に均一に洗剤をかけることができます。飛沫が少ないため、目立たない箇所や狭いスペースにも使いやすいです。 使用方法: 汚れた箇所にスプレーし、汚れをしばらく放置した後、スポンジやブラシでこするか、クロスで拭き取ります。 注意点: スプレーの際に目に入らないように注意が必要です。また、食品の取り扱いに使用する際は、徹底的なすすぎ洗いが必要です。
厨房用洗剤カテゴリはこちら

厨房用洗剤を液性から選ぶ

厨房用洗剤にはアルカリ性・中性・酸性の3つの液性があります。それぞれの特徴と適応する汚れについてご紹介します。

アルカリ性洗剤

特徴: アルカリ性洗剤は、主に油脂汚れやタンパク質汚れを効果的に分解するために使用されます。強力な洗浄力があり、頑固なこびりつきや焦げつきを除去するのに適しています。 適応する汚れ: グリルやフライパンの焦げつき、こびりついた脂肪汚れ、食材のタンパク質汚れなど。

中性洗剤

特徴: 中性洗剤は、酸性とアルカリ性の中間のpHを持つ洗剤です。比較的柔らかな洗浄力を持ち、一般的な汚れや食材の残りを取り除くのに適しています。金属への影響が少なく、安全に使用できます。 適応する汚れ: 食材の残り、カウンタートップや調理器具の一般的な汚れ、食器類など。

酸性洗剤

特徴: 酸性洗剤は、水垢や石灰汚れを効果的に除去するために使用されます。酸性の成分によってカルシウムやマグネシウムの結晶を溶解させ、水垢を取り除きます。ただし、金属への影響に注意が必要です。 適応する汚れ: シンクや水栓の水垢、ガスコンロの焦げつき、石灰汚れなど。 厨房用洗剤カテゴリはこちら

まとめ

厨房用洗剤 まとめ 厨房用洗剤の形状と液性の種類についてご紹介しました。厨房用洗剤は、一般家庭用の洗剤では落とせないガンコな汚れにも対応できる強い洗浄力があるため、飲食店など業務用としての使用がおすすめです。希釈タイプや原液使用タイプ、アルカリ性や酸性など種類が豊富なので、汚れの種類や使用用途に合わせて適切な厨房用洗剤を選びましょう。 厨房用洗剤カテゴリはこちら

シモジマオンラインショップ
包装用品・店舗用品の通販 シモジマ オンラインショップはこちら!