プラスチック製弁当容器の種類と選び方について詳しく解説
今回はプラスチック製弁当容器についてご紹介します。デリバリーやテイクアウト、スーパーのお弁当や駅弁などで、プラスチック製の弁当容器を目にする機会は多いのではないでしょうか。今回は主な種類と容器の選び方についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
プラスチック製弁当容器とは?
プラスチック製弁当容器とは、プラスチックでできたお弁当や惣菜容器のことです。スーパーや飲食店、地域の行事やイベントなどでお弁当やテイクアウト用品を提供する際に、広く使用されている使い捨て食品包装用品です。
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プラスチック製弁当容器の種類
ここではプラスチック製弁当容器の種類を、3つの項目に分けてご紹介します。
弁当容器の種類
注目すべきポイントは、主に4つです。①仕切りがあるか②電子レンジ加熱に対応しているか③耐油性があるか④断熱性、保温性などがあるかです。お弁当の中身や販売シーンに合わせて選んでみましょう。
形状の種類
「身・蓋別型」、「身・蓋一体型」の2種類に分けられます。「身・蓋別型」のものは、蓋が別売りになっているものもあるので注意が必要です。
蓋の種類
種類 |
主な特徴 |
透明蓋 |
輪ゴムやテープで固定。比較的安価でコストパフォーマンスがよい。 |
外嵌合(かんごう)蓋 |
容器の外側に、蓋がカチッとはまるタイプ。作業性を重視したい方に。 |
内嵌合蓋 |
容器の内側に、蓋がカチッとはまるタイプ。嵌合性が高いため、液漏れ防止に。 |
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プラスチック製弁当容器の選び方
ここではプラスチック製弁当容器の主な特徴を簡単にご説明しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
下にこれらの特徴をまとめた表も掲載しているので、早見表としてご活用ください。
※現時点での販売商品のみの掲載
身・蓋別型
弁当容器 蓋有
電子レンジ使用可、不可のもの、耐油性のあるものなど様々。弁当容器の形状にも種類があります。定番のお弁当容器を買うなら弁当容器 蓋有がおすすめ。
ガチ弁
本体のみ電子レンジ可。耐油性あり。低価格でコストパフォーマンスがよいお弁当容器を探している方におすすめ。
弁当容器 エリッシュ、弁当容器 MFPかすが
本体のみ電子レンジ可。外嵌合式蓋。断熱性(レンジ後の底面温度が20℃軽減されるので、手で持っても熱くない)、保温性が高い。従来と比べて軽量化しプラスチックを削減。
弁当容器 MSD箱弁
本体のみ電子レンジ可。内嵌合式蓋。足が高いので売り場に置いたときの見栄えが良く、多段積みが可能。つやがあり高級感がある。
身・蓋一体型
弁当容器 折蓋
定番のお弁当容器。電子レンジ使用可、不可のもの、仕切りのあるもの、耐油性のあるものなど様々。植物性素材を使用し、環境に配慮した商品もあります。
弁当容器 VKシリーズ
ワンタッチ開閉式の蓋。電子レンジ不可。耐油性なし。持ちやすく、しっかりと内容量が入る深さのある形状。
弁当容器 TNシリーズ
ワンタッチ開閉式の蓋。電子レンジ可。耐油性あり。持ちやすく、しっかりと内容量が入る深さのある形状。
弁当容器 DLVランチ
ワンタッチ開閉式の蓋は本体と切り離しが可能。蓋のくぼみにはちょっとしたものが置けます。水滴を分散するくぼみ設計。電子レンジ不可。
身・蓋別型 |
電子レンジの使用 |
その他特徴 |
弁当容器 蓋有 |
可/不可 |
弁当容器の形状にも種類が多い。定番のお弁当容器を買うなら弁当容器 蓋有がおすすめ。 |
ガチ弁 |
本体のみ可 |
耐油性あり。低価格でコストパフォーマンスがよい。 |
弁当容器 エリッシュ、弁当容器 MFPかすが |
本体のみ可 |
外嵌合式蓋。断熱性、保温性が高い。プラスチックの使用を軽減し軽量化。 |
弁当容器 MSD箱弁 |
本体のみ可 |
内嵌合式蓋。容器の足が高いので見栄えが良く、段積み可能。高級感のあるつや入りタイプ。 |
身・蓋一体型 |
|
|
弁当容器 折蓋 |
可/不可 |
弁当容器の形状にも種類が多い。植物性素材を使用し、環境に配慮した商品もある。 |
弁当容器 VKシリーズ |
不可 |
耐油性なし。ワンタッチ開閉式の蓋。持ちやすく、しっかりと内容量が入る深さのある形状。 |
弁当容器 TNシリーズ |
可 |
耐油性あり。ワンタッチ開閉式の蓋。持ちやすく、しっかりと内容量が入る深さのある形状。 |
弁当容器 DLVランチ |
不可 |
ワンタッチ開閉式の蓋は本体と切り離しが可能。水滴を分散するくぼみ設計で美味しさをキープ。 |
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プラスチック製弁当容器についてのまとめ
プラスチック製弁当容器についてご紹介してきました。使い捨ての弁当容器は、便利な選択肢ですが、使用後の廃棄物と環境への影響も考慮する必要があります。近年では、環境に優しい素材から作られたものや、プラスチックの使用が軽減されている商品も増えてきており、持続可能な選択肢を検討することも重要です。
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