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包装紙や紙袋はブックカバーにも使える|身近な紙を活かす工夫
シモジマオンラインスタッフZ
公開日:2025/12/23 10:30
更新日:2025/12/23 10:35

包装紙や紙袋はブックカバーにも使える|身近な紙を活かす工夫

包装紙や紙袋はブックカバーにも使える|身近な紙を活かす工夫 包装紙や紙袋といえば、ラッピングや持ち帰り用として使うもの、という印象が強いかもしれません。しかし実は、こうした身近な紙はブックカバーとしても十分に活用できます。専用のブックカバーを用意しなくても、包装紙のサイズや紙質を少し意識するだけで、本を包むという目的にはしっかり応えてくれます。手元にある包装紙や紙袋を使えば、気分や用途に合わせてブックカバーの雰囲気を変えることもできますし、ギフト用の包装としてもひと工夫が加えられます。この記事では、包装紙や紙袋がブックカバーに向いている理由や、紙を選ぶ際に知っておきたいポイントを整理しながら、紙の使い方の幅を広げるヒントをご紹介します。

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

なぜ包装紙や紙袋がブックカバーに向いているのか

なぜ包装紙や紙袋がブックカバーに向いているのか 包装紙や紙袋は、実はブックカバーとして使いやすい条件を多く備えています。特別な素材を用意しなくても、身近にある包装用の紙で本を包むことができる点は大きな魅力です。包装紙はデザインやサイズの種類が豊富で、用途に合わせて選びやすく、紙袋も形状を活かしてブックカバーに転用できます。

「包むための紙」という共通点

包装紙や紙袋は、商品や中身を包み、保護するために作られた紙です。そのため、手触りが柔らかく、折ったり曲げたりしやすいという特性があります。この性質は、ブックカバーとして使う際にも非常に相性が良く、本の形に沿って自然にフィットします。包装紙の柄や色を活かせば、シンプルなブックも印象が変わり、紙ならではの風合いを楽しむことができます。また、透けにくい包装紙を選べば、読んでいる本の表紙を隠すブックカバーとしても使いやすく、移動中や職場での使用にも向いています。

折りやサイズ調整がしやすい理由

包装紙や紙袋は、厚すぎず薄すぎない紙が多く、ブックカバー用として扱いやすい素材です。本の大きさに合わせて折るだけで形を整えやすく、細かい寸法を測らなくても調整できます。紙袋の場合は、側面や底の部分を活かすことで、厚みのあるブックにも対応しやすくなります。多少ラフに折っても形になりやすい点は、包装紙ならではの利点です。きっちり作り込まなくても、ブックを包むという目的は十分に果たせるため、気軽にブックカバーとして使える紙素材として、多くの場面で活用されています。 包装紙カテゴリはこちら

ブックカバー用途で失敗しにくい紙の条件

ブックカバー用途で失敗しにくい紙の条件 包装紙や紙袋でブックカバーを作るときは、折り方よりも先に紙そのものが向いているかを確認しておくと安心です。紙の厚みや表面の仕上がりは、見た目だけでなく使い心地にも影響します。包装紙や紙袋を選ぶ際は、デザインだけでなく紙の性質にも目を向けることで、ブックカバーとして失敗しにくくなります。

紙の厚み・腰・表面加工の考え方

ブックカバーに使う紙は、ある程度の厚みがあり、折りやすいことがポイントです。薄すぎる紙は角や折り目が傷みやすく、反対に厚すぎる紙はブックにフィットしにくくなります。紙の腰があると、折った形が保ちやすく、ブックカバーとして安定した仕上がりになります。表面加工については、汚れが気になる場合は軽いコーティングのある紙、落ち着いた印象にしたい場合はマットな紙を選ぶと、用途に合わせたブックカバーになります。

包装紙や紙袋が無難と言える理由

包装紙や紙袋は、包むことを前提に作られた紙のため、ブックカバー用途とも相性が良い素材です。適度な厚みと柔軟性があり、折りやサイズ調整がしやすい点が特徴です。包装紙はデザインの種類が多く、紙袋は比較的丈夫なものが多いため、ブックを包むカバーとして扱いやすくなります。まずは手元にある包装紙や紙袋を使って試してみると、紙をブックカバーとして使う感覚がつかみやすくなります。 包装紙カテゴリはこちら

ブックカバーに使う包装紙サイズの目安

ブックカバーに使う包装紙サイズの目安 包装紙をブックカバーとして使う場合、仕上がりを左右するのが紙のサイズです。どんなに紙質が良くても、サイズが足りないとブックをきれいに包むことができません。本の大きさによって必要な紙のサイズ感は変わるため、文庫本や新書、単行本、雑誌といった違いを意識して考えることが大切です。包装紙だけでなく、紙袋を使う場合も、同じ考え方でサイズを見ておくと失敗しにくくなります。

文庫本・新書サイズに必要な包装紙の大きさ感

文庫本や新書サイズのブックであれば、横にやや長さのある包装紙が使いやすくなります。縦20cm、横50cm程度が目安です。本を開いた状態よりも一回り大きい紙を選ぶことで、表紙と裏表紙を無理なく包むことができます。折り返し部分に余裕があると、ブックカバーとしての安定感が増し、使っているうちにずれにくくなります。手元にある包装紙を見るときは、「この紙で本を一周できるか」を目安にすると判断しやすくなります。

単行本・雑誌の場合に余裕を見たいポイント

単行本や雑誌は、文庫本に比べてサイズや厚みに幅があるため、包装紙も少し大きめを想定しておくと安心です。縦30cm、横70cm程度の包装紙が目安です。特に雑誌はページ数によって厚みが変わるため、余裕のある紙を選ぶことで、ブック全体を無理なく包むことができます。包装紙のサイズに余裕があれば、折り直しや微調整もしやすく、見た目も整いやすくなります。紙の表面加工や質感によって印象が変わる点も、ブックカバーとして楽しめるポイントです。 包装紙カテゴリはこちら

ブックカバーらしく見せるための形と固定の考え方

包装紙や紙袋でブックカバーを作るときは、紙の選び方だけでなく「形」と「固定」で印象が大きく変わります。紙を本のサイズに合わせて整え、折り目をきれいに揃えるだけでも、ブックカバーらしい見た目になります。反対に、折り返しが浮いたり固定が弱かったりすると、使っているうちにずれてしまい、せっかくの包装紙の柄や紙袋のデザインも崩れて見えがちです。

基本的な折り方の考え方

基本的な折り方の考え方1
包装紙や紙袋をブックカバーとして使う場合は、まず本を閉じた状態で紙の中央に置くところから始めます。包装紙にロゴや柄がある場合は、完成時に見せたい位置に来るよう、ここで本の位置を軽く調整しておくと仕上がりがきれいです。
基本的な折り方の考え方2
そのまま本を包むように紙をかぶせ、上下左右にそれぞれ5cm程度の余白が残るサイズを目安に、包装紙をカットします。余白を取りすぎると重なりが厚くなり、少なすぎると差し込みが不安定になるため、この段階で全体のバランスを見ておくのがポイントです。
基本的な折り方の考え方3
次に、上下の紙を本の高さに合わせて内側に折ります。高さぴったりでも問題ありませんが、数ミリ程度の余裕を持たせるとよいでしょう。その後、包装紙の左右の中央に背表紙がくるよう本を置き直し、表紙と裏表紙に沿って縦方向に折り目をつけます。この折り目が、ブックカバー全体の形を決める基準になります。
基本的な折り方の考え方4
一度包装紙を開き、つけた折り目に沿ってしっかり折り直したら、その折り返し部分に本の表紙を差し込みます。表紙を差し込んだ状態のまま、反対側の包装紙を本の裏側にかぶせ、同じように本の形に沿って折り目をつけます。この折り目に合わせて裏表紙を差し込めば、包装紙でもブックカバーらしい形が完成します。全体を見てずれがなければ、包装紙や紙袋を使ったブックカバーとして、そのまま使うことができます。

折り方はシンプルなほうが仕上がりが安定する

包装紙のブックカバーは、凝った折り方をしなくても十分きれいに見せられます。むしろ複雑にしようとすると、紙に余計なシワが入ったり、折り返しが厚くなって段差が出たりして、仕上がりが不安定になりやすくなります。基本は、紙の端を揃えて、折り目をまっすぐ作ることです。包装紙でも紙袋でも、この「揃える」「まっすぐ折る」を意識するだけで、ブックカバーの見た目は一段整います。まずはシンプルに包む形を作り、必要なところだけ調整するくらいが、紙を活かしたブックカバーにはちょうど良いバランスです。 包装紙カテゴリはこちら

包装紙で作るブックカバーにまつわるよくある質問

包装紙で作るブックカバーにまつわるよくある質問 包装紙や紙袋をブックカバーとして使う際に、よく聞かれる疑問をまとめました。実際に包装紙でブックカバーを作ろうと考えたときに、気になりやすいポイントを中心に整理しています。

Q1. なぜブックカバーをつけるのか?

A. 本を保護しつつ、使いやすさや見た目を整えるためです。 ブックカバーをつけることで、汚れや擦れからブックを守りやすくなり、持ち運ぶ際の安心感が増します。特に包装紙や紙袋を使ったブックカバーは、表紙が直接触れにくくなるため、日常使いでも傷みを抑えやすくなります。また、公共の場で読むときに表紙を隠したい場合にも役立ちます。包装紙なら、紙の色や柄を選ぶことで、ブックカバーとしての見た目を自分好みに調整できる点も魅力です。

Q2. 包装紙でブックカバーを作ってもすぐ破れませんか?

A. 紙の種類を選び、使い方を工夫すれば問題なく使えます。 包装紙のブックカバーがすぐに破れるかどうかは、紙の厚みや腰によって大きく変わります。ラッピング用の包装紙や紙袋用の紙は、包むことを前提に作られているため、一般的な薄い紙よりも丈夫なものが多くあります。折り返し部分をしっかり取ったり、必要に応じて接着剤で固定したりすることで、ブックカバーとしての安定感も高まります。丁寧に扱えば、普段使いでも十分に活用できます。

Q3. 包装紙はどこに売っていますか?

A. 文具店や雑貨店、包装資材を扱う店舗やオンラインショップで購入できます。 少量であれば、身近な店舗でも包装紙は手に入りますが、ブックカバー用途でサイズや紙質を選びたい場合は、包装資材として探すのがおすすめです。オンラインショップでは、紙の厚みや加工、サイズ展開が分かりやすく、ブックカバーに向いた包装紙を選びやすくなります。 包装紙カテゴリはこちら

まとめ|ブックカバー用途で考える包装資材の選び方

まとめ|ブックカバー用途で考える包装資材の選び方 包装紙や紙袋は、選び方を少し意識するだけで、ブックカバーとして十分に活用できる紙素材です。紙の厚みや腰、折りやすさといった基本的な条件を押さえておけば、特別な道具や専用品を使わなくても、本を包むカバーとして形になります。包装紙なら柄や色で印象を変えられますし、紙袋を使えば丈夫さを活かしたブックカバーにも仕上げられます。まずは手元にある包装紙や紙袋で試してみて、使い心地や見た目を確認するところから始めるのも一つの方法です。身近な紙をブックカバーとして使うことで、包装資材の新しい使い道が見えてきます。 包装紙カテゴリはこちら

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

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