包装紙の材質と特徴
包装紙は贈り物の見栄えをよくすることはもちろん、受け取る人に贈り物を特別なものとして感じさせるギフトラッピングの必需品です。そんな包装紙の材質と特徴をご紹介!それぞれの材質のオススメの商品もご紹介しますので包装紙選びの参考になれば幸いです。
包装紙に使用される紙質の特徴
コート
正式名称 | コート紙 |
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特徴 | 上質紙などをペーストし、表面に光沢を持たせるための塗料を塗布した白い紙です。 平滑性が良く、印刷した柄が派手に見えます。 |
コートを使ったおすすめ包装紙
純白
正式名称 | 純白ロール |
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特徴 | 片面のみ光沢がある白いクラフト紙です。 一般包装紙においては、並口(35g/㎡を使用)と特厚口(40~50g/㎡を使用)に分かれます。 柔らかめの材質ですので、比較的包みやすいです。 |
純白を使ったおすすめ包装紙
上質
正式名称 | 上質紙 |
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特徴 | 化学パルプ100%を原料とした最も標準的な白い紙です。 落ち着いた雰囲気に仕上がるため、和風などの柄・用途に適しています。 |
上質を使ったおすすめ包装紙
晒
正式名称 | 晒クラフト紙 |
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特徴 | 光沢のない白い紙です。紙袋用途が主ですが、包装紙としては上質紙と同じ用途で用いる場合があります。 |
晒を使ったおすすめ包装紙
色上質
正式名称 | 色上質紙 |
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特徴 | 紙を製造する際に染色で色付けした上質紙です。 |
色上質を使ったおすすめ包装紙
未晒
正式名称 | 未晒クラフト紙 |
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特徴 | 光沢のない茶色い紙です。梱包紙のイメージもありますが、丁寧に包めばナチュラルなテイストに仕上がります。 |
未晒を使ったおすすめ包装紙
半晒
正式名称 | 半晒クラフト紙 |
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特徴 | 光沢のない黄土色の紙です。 未晒クラフト同様、ナチュラル感がありますが、色味が明るめですので、 印刷した柄もある程度明るく再現します。 |
半晒を使ったおすすめ包装紙
筋入
正式名称 | 筋入クラフト紙 |
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特徴 | 主に封筒に利用されている、筋目の入った茶色い紙です。独特な風合いが根強い人気です。 |
筋入を使ったおすすめ包装紙
包装紙のサイズ
全判(四六判)
サイズ | 1058×757mm |
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特徴 | 一般的な用紙にもよく使われるサイズです。 イギリスの紙の規格である「クラウン判」が元になっていて、「美濃判」サイズの約8倍のサイズがあり、 出版物の製作によく使われる「四寸×六寸」サイズが取りやすかったためこのような名称になったそうです。 |
半才
サイズ | 750×528mm |
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特徴 | 「はんさい」と読み、全判(四六判)を半分に断裁したものです。 こちらもサイズは用紙によって異なりますがシモジマでは上記サイズが主流です。 |
H (ハトロン)判 半才
サイズ | 885×585mm |
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特徴 | 薬莢を包む紙のサイズがもとになっているハトロン判は、 包装紙によく使用されるサイズで「H判」とも呼ばれます。 「ハトロン判」の寸法は900x1200mmと定められています。 「ハトロン半才」は用紙によってかなり違いがあり定められたサイズはないようですが、 シモジマでは上記サイズが主流です。 |