ポスターフレームのおすすめ人気商品ランキング50選！選び方もご紹介

ポスターは基本的にA版規格とB版規格に分かれています。それぞれA0サイズ・B0サイズから、数字が大きくなるにつれてサイズが小さくなります。屋外や駅の周辺、映画館のポスターなど、広い空間には0～1の規格がよく使用されていますが、A0規格やB0規格はサイズが非常に大きく、フレームの種類は少ないです。その一方で、空間が限られている屋内ではA1～A3サイズ、またはB1～B3サイズがポスターとして多く利用されており、フレームの種類は豊富です。狭い空間にある大きすぎるポスターや、広い空間での小さすぎるポスターは見えづらいため、ポスターを掲示する際には、空間の大きさに見合った規格サイズを選ぶことが重要です。

一方で、海外製のポスターは日本の規格とはサイズが異なります。国際基準のポスターは、61cm×91cmのLargeサイズ、46cm×61cmのMediumサイズ、28×43cmのSmallサイズの3種類が一般的です。それぞれ日本規格のポスターフレームのサイズに合わせると、ぴったりではありませんが、LargeサイズはB1、MediumサイズはB2、SmallサイズはB3のポスターフレームに対応しています。海外のポスターはほとんどがインチ表記のため、サイズを選ぶ際には注意が必要です。サイズがいまいちわからない場合には、身の回りにあるA4サイズやB5サイズのノートなどと比較してみるといいかもしれません。

掲示したいポスターにぴったりのフレームがない場合や、絵や写真を飾りたいけどサイズが選べないときには、大きめサイズのポスターフレームを選ぶのがおすすめです。大は小を兼ねるという言葉があるように、大きめのフレームは大体のポスターに対応します。ポスターや絵の下に、フレームのサイズに合った紙を挟むと、ポスターが浮いてしまうことなく自然に飾ることができます。サイズの違うポスターに入れ替えたいときにも、フレームを買い替える必要がないため便利です。また、絵や写真などをインテリアとして飾る場合には、大きめのフレームを利用して、あえて周りに余白を作ることで、より中身を強調しておしゃれな印象にすることができます。

最も一般的なスライド式は、フレームの1辺を外してポスターをセットします。スライドさせるようにポスターを入れ込むため、少しコツが必要です。細めのフレームでシンプルなデザインのものが多く、スタイリッシュな印象を与えます。工具がいらず、簡単に中身を入れ替えることができるワンタッチタイプと、ビスでしっかりと固定できるタイプがあります。ビスで留めるタイプはドライバーなどの工具が必要です。あらかじめご確認ください。

トンボ式は、額縁や写真立てでよく見かける開閉方法です。背面にあるつまみを回転させて、背面部分を取り外すことでポスターをセットすることができます。太めのフレームや、様々な素材のおしゃれでデザイン性の高いフレームが多くあります。ポスターを入れ替える際にはコツがいらず、簡単にポスターをセットすることが可能ですが、スライド式と異なり背面を開け閉めする必要があるため、壁にかけたまま取り換えることはできません。