#シモジマハンドメイド部 刺繍・ハンドメイド作家さんインタビュー_フジコさん
刺繍・ハンドメイド作家フジコさんのご紹介
刺繍時計、リングピローやフォトフレーム、ブックカバー。 こだわりの詰まった世界にひとつだけのオーダーメイド。 ひとつひとつ、ひと針ひと針、 “人生の大切な瞬間を切り取ってカタチにしていく”という想いを込めて作られた作品たち。 “かわいい”や“素敵”だけで終わることなく、フジコさんの作品には実用性があります。


個展で活用!シモジマアイテム
今回のフジコさんの個展で使われたシモジマアイテムはこちらです。
刺繍との出会い~個展“Order made”開催
――学生時代からファッションショーチームで活動されていたとのことですが、刺繍との出会いはその時でしょうか?様々なものの中から“刺繍”を選ばれたキッカケや刺繍に対する想いをぜひ聞かせてください。仰る通り学生ファッションショーをする中で出会いました。高校生の頃から文化祭の衣装づくりを通して服飾に興味を持ち、大学生になってからは服飾専門学校に通う仲間と出会い、一般の大学に通いながら独学で服作りを身につけていきました。 学生ファッションショーってなかなか聞くことないですよね?大きい舞台だとZeppOsakaなどで行われるコンテスト形式のファッションショーだったり、他には自分たちでクラブを借りて行ったり、路上で行うこともありました。学生時代のあり余る自己表現のパッションをぶつける場でしたね。 刺繍と出会ったのは2011年ごろ。「炎」がテーマのファッションショーで、どうしても表現したい服にピッタリの生地がなくて…思い切って柄を描くように自分で刺繍してしまおうというのが始まりでした。

火に焙られて色の変わる金属の表面をイメージしたライダースジャケットです。ベロアとコーデュロイで縫製しました。 初めての刺繍なのにベロアという、今考えると「やめとけ」と言いたくなるようなチョイス(笑)布目も見えにくいし、伸びるし、刺繍するのにはオススメしません(笑) ハンドメイドをされている方なら共感される方も多いのではないでしょうか?「無かったら作ってしまおう」という脳みその動き…!絵を描くときにペンを動かすように、刺繍って針と糸で模様が作れる!とわかった時はとても嬉しかったです。自分の作品がより一層自分だけのものになったような気持ちでした。それからは衣装にも刺繍を入れることが多かったです。 服以外のものを多くつくるようになった今もそうです。自分だけのデザインを極める為に刺繍をすることは多いですね。
――今回の個展は1年ほど前から予定されていたのですね。ハンドメイドブランド“ネルネルテルネ”として再始動されたタイミングで「個展をやるぞ!」と決められていらっしゃったのでしょうか?再始動から個展開催までの流れ、お聞きしたいです。まさにネルネルテルネの再始動を高らかに自己紹介するような気持ちでの個展開催でした。 学生時代の活動を一旦終え社会人になった私は、「モノづくりを仕事にするなんて私にはとんでもない」という気持ちでした。好きなことを仕事にするということにどこか恐れがあったんだと思います。年齢を重ねていくと、同世代が結婚することが多くなってきて「リングピローを作ってほしい」と依頼されることが多々あり、材料代だけいただいて趣味の範囲でモノづくりをする機会がありました。
(フジコさん作のリングピロー。お二人の思い出をカタチに。)やっぱり楽しかったです。何かテーマがあって、それに向かってモノづくりをするというのが好きなんだと思いました。 そんな風にたまに創作をしながら事務員として働いた20代。後半に差し掛かる頃に、大きなキッカケがあったんです。乳がん検診で要精密検査と診断され、細胞検査まで行いました。蓋を開けてみると良性だったものの、結果が出るまでの約1か月は本当に辛くて…。その時に「もしこのまま来年、来月、明日、死ぬことになったら自分は後悔なく幕を引けるか」と考えました。 そして「もっともっとモノづくりをしなければ!」という思いが、というかもう本当にそれだけが湧き上がってきました。 そこから数年、30歳になる年に「ハンドメイド作家」という道を選んだのです。前置きが長くなってしまいましたが、ハンドメイドブランド“ネルネルテルネ”が生まれた大きなキッカケはそれですね。他にも幼少期から抱えるコンプレックスや家族に対する思いなども原動力であるのですが、それはまたいずれかの機会に!
(個人的にフジコさんの“原動力”のお話が大好きです。ぜひnoteの記事をお読みください。)個展が決まったのは、ハンドメイド作家として歩み始めた時ぐらいです。今回会場にさせていただいた大阪 天王寺にあるカフェパールズさんは元々、妹がよく通っていたカフェで。パールズさんは店内の壁を2週間単位で色々なクリエイターや習い事のお教室の発表の場として無料で貸し出しされているんです。 「お姉ちゃんこんなんあるけど、やってみたら?」と妹に声をかけてもらったのがキッカケでした。当時空いていたのは11月以降の年末。ここから1年あるから、1年でできることを思いっきりやって、その時の自分ができる100%を刺繍作品にして自己紹介しようという気持ちでした。
「モノづくりを仕事にするなんて私にはとんでもない」という想いを持つ時期があったのですね。検査をする流れは不安が大きかったと思うのですが今になれば、モノ作りはフジコさんの使命だからこそ、それくらいの衝撃で背中を押して気付かせてくれたのかも?なんて思ってしまいました…! ――個展のテーマは“12星座”。ギリシャ神話を学ばれたと拝見いたしました。読み解いていく際に感じたこと、作品作りの際の裏話などありましたら教えていただきたいです。
(2021年11月3日から開催された個展“Order made”フライヤー、星座カード)まずは星座をテーマにしようと思った理由を説明させて下さい! 「自己紹介」をするつもりと言っても、パールズに来られるお客様の多くはそもそも私のことを知らない方の方が多いので、いきなり私の普段作っているリングピローとかが目に入ってきても刺さる深さが浅い気がしました。 今回はネルネルテルネのことをより沢山の人に知ってもらいたい、生の刺繍作品として心に響かせたい、そういう思いもありました。それで「誰もがどれかに当てはまる」という濃厚さを乗せたくて、12星座をテーマにすることにしました。 とは言っても、星座がモチーフの作品は多くありますよね。よく見るので言うと、雑誌とかテレビとかの星占いで星座ごとにちょっとしたイラストが載っていたりとか。そういうところでいつか見たことがあるようなものにはしたくなくて。学生ファッションショーをしていた頃から、デザインする前には沢山字を書くんですよ。今回もテーマを自分の中にしっかり落とし込むために星座の由来をギリシャ神話から学び、そこから自分が得たイメージを書き留めるところから始まりました。

あとは学生時代に参考に使っていたファッションデザイン画の教科書を引っ張り出してきて、人間の体の描き方の感覚を思い出したりとか…いろんな国のVOGUEのInstagramアカウントをフォローして、モード系ポートレートの雰囲気を普段から見慣れておく癖をつけたりとかして、この1年過ごしていました。 ギリシャ神話を読み進めていく中で、登場するキャラクターが皆すごく自分勝手で(笑)それはある意味、独り立ちした今の自分を奮い立たせるようなところもあって。そう捉えていくと、これまでの経験・今現在この瞬間だけの自分・これからの自分への覚悟みたいなものがスーッと繋がるような不思議な感覚になることもありました。この強い気持ちを忘れたくなくて、今後の自分に刻み付けるように考察やタイトルを考えていきました。
デザインする前に文字に起こすことから始められるのですね!フジコさんの作品の意図が伝ってくるのはそこがポイントなのかもしれないと感じました…! ――初の個展を終えた、今のフジコさんのお気持ちも教えてください。まずは、沢山の人に見て頂いて感謝であります! 緊急事態宣言が解かれ、私の個展の初日の前の日にカフェがテレビで紹介され、初日は祝日でいいお天気、色々なタイミングが重なり1日目から店長も驚くほどのお客様の数でした。天王寺の中心という立地からカフェや喫茶店は正直他にも沢山あるのですが、それでも並んででもパールズに入っていくお客さんたちの行列を見ていると、なんかこう、純粋に嬉しくなりましたね。なんかもう始まりからハナマルでした。 個展期間中はminneのショップページやSNSにも普段の数倍のアクセス数が続きました。まずは「自己紹介」として大成功だったのではないかな~と2個目のハナマルです。 そして何よりも、直接反応や感想を見聞きできる幸せ!普段オンラインのみでの販売で、在宅ひとりの針仕事ですので、実際の作品を見た方の表情や動き、そしてお言葉を頂戴することがこんなにも自己肯定感に繋がるのか~と感動致しました。 私の中ではモノづくりのゴールの一つは「見てもらうこと」なんです。 私はここにいるよ、というのを作品を通してマーキングしたい。 パールズはカフェなので、ハンドメイド作品を見たいという目的がないお客様の目にも留まるチャンスでした。普段四角い額縁での展示が多いパールズ。思い切って直径40cmの丸い刺繍枠で飾ったことや、前述した誰もがどれかに当てはまる星座がテーマだったこともあってか、現場にいると「何コレ~」と注目していただくことがたいへん多かったです。

作家活動について
――妹さんと活動されているユニット名のネルネルテルネの由来とコンセプトを教えてください。ネルネルテルネは10年ほど前に学生ファッションショーのチームとして生まれたのが第一世代なんです。 あの頃の想いはコチラに… ▼ネルネルテルネの名前の由来 https://nernertellne.com/story/name/ だから名前も当時のメンバーたちと10年前に考えました。 とにかく「存在しない名前にしたい!」というところから始まったと思います。ネット検索しやすいこと・略しやすいこと・覚えやすいこと・日本語で書いたら形が面白いこと、アルファベットで書いたらオシャレに見えること、確かそんな条件を出して‥。 あとは「おいしそう」「楽しそう」「みんなで手を繋いでる感じ」みたいなイメージ、そういう雰囲気を皆で擦り合わせ色んな言葉、というかむしろ音を出していって決まりました。なんだかストンと腑に落ちたのが「ネルネルテルネ」でした。「ネルテネ」って略して呼んで下さっても嬉しいです! ブランドのコンセプトは「多様性をみとめあう」です。大きく出ました!色んな「好き」を堂々と言える、そんな世界であってほしいという願いがあります。 今回の星座のタイトルで候補にあったけど下ろしたものの一つに「『普通』もうええわ」というのがありました。(なんか大阪弁じゃなかったらニュアンスが伝わらない気がして止めました)というか本意としては、普通だろうが普通じゃなかろうが自分の気持ちをめちゃくちゃ大事にしたい・してほしいということなんです。重箱の隅も真ん中も突くようなクリエイターであり続けたいです。
人の目を気にしてこれが好きなんだと言えない瞬間があったりします。でもそれって気にしているのは私だけだったりする。このお話を聞いて、自分を表現して、それいいねと言ってくれる人たちの輪が広がるイメージ(それこそ「みんなで手を繋いでる感じ」)が広がり、勇気をもらいました! ――フジコさんのnoteを拝見していると、ご自身のことをよく理解されていて受容されている印象を受けます。(なおかつ言語化がハチャメチャにウマい。痺れます。)ご自身の強みや得意なこと。これらを見つけていくには、どのような意識で制作に取り組まれているのでしょうか?なんと、ドキっとするような深い質問! あまり答えになっていないかもしれませんが、普段の行動は「我はこれが得意だからこうしよう!」みたいなことはあまり考えていません。割と感覚的に動く本能重視タイプだと思います。よく表れている動きとしては、下書きとかリハーサルとかが苦手です。良い時も悪い時もあるんですが、プロのモデルや役者ではないので1回目の生感を再上演するのがとても苦手です。 今回の星座の作品も、紙に描く練習はしましたが布へのペイント部分は一発描きが殆どです。その分アウトプットするまでに頭の中で「こうしたいな~」というイメージは細かい手順で考えているかもしれません。矛盾しているようですが自分的には全然違って。「こうなりたい」というゴールのイメージはぶっつけ本番が多いですが、そこへ行くまでにはこういう段取りで積み上げていこうみたいな…たとえば星座作品の牡羊座で言うと「アクティブな感じにしたい」というだけをふんわりとイメージしていて、それを表現するときの自分はこういうもの使いたいだろうなという素材はしっかりと準備する。 私の性格からして細い糸は使わないはずだから太い糸ばっかりを集める。多分金属とかも使いたいからワイヤーやパーツをたっぷり用意する。赤がテーマカラーだけど黒も使いたくなる気がするから黒は糸もペンも絵具もそばに出しておく。そんな感じです。別にそれらを全部使わなくてもいい。そこからの実際の作業はすごく感覚的なものになっていきます。 自分の中に据えてある軸みたいなものは、製作だけに関わることではないと思っています。まだ30年しか生きていませんが、ハタチくらいの時と2年ぐらい前とに2度ほど、自分自身についてめちゃくちゃ考えたことがありました。 定期的にくる「自分見つめタイム」で充電したことをその後何年かにかけて少しずつ自分の要素として実になっていくような感覚です。 すごくわかりにくい説明になってしまいました。何せ感覚的なもので…。 文章の書き方については高校の時の英作文の先生の教えが今でも生きています。起承転結を段落ごとにも文章ごとにも構える、例えは3つ程度とかそういうのです。あとは盛り上がるポイントになるトリガー代わりのワードをどこかに入れるようにしています。つらつらと長くなってもそのワードが出てくると締まりになるというか。 今回で言うと④つめの質問の「ハナマル」がそれです。余裕があれば韻を踏んだりして読み心地の良さを考えたりしています。…知らんけど!なんか恥ずかしいです!
知識を入れて腑に落ちるところまでくると、アウトプットとして作品を生み出す際には一発本番!生!という感じなのですね。まさにアーティストで格好いいです!定期的にくる「自分見つめタイム」も分かる気がします。私自身はまだまだ浅瀬にいるので、しっかりと充電して向き合って数年後の自分を育てていきたいと思いました! ――ハンドメイド・刺繍作家をされていて、一番の喜びは何でしょうか?ズバリ人間讃歌であります! デジタルでもアナログでもそうなんですが、作品からその物に詰めた想いとか、こういう作業をしたんだなとか、ここを特に頑張ったんだなとか、人間が作ったな~~!というストーリーみたいなものを客観的に見てわかったときに「生きてる~!」という歓びを感じます。自分で作ったものなんですけどね。なんかこう、作ってる時と出来上がってみてる時の自分はどこか異なる気がします。 今回も人間にしかできないことをやり遂げた、という喜びが私の中ではとても大切な気持ちです。

シモジマとの出会いとご意見
――今回の個展でもシモジマの商品をご活用いただいたとのことで、ありがとうございます!弊社との出会いを改めて教えていただけますか?シモジマさんとの出会いは大学生の頃でした。今もそうなんですが学生ファッションショーで服作りをしていた時から、縫い物に使わないものも色々使って創作していました。独学の自由さですね。魔女風の帽子に本物のリンゴを縫い付けたり、ガーデニング用のネットでパニエを作ったり。そんな活動していることを知った大学の先生が「シモジマっていうワンダーランドがあるよ」と教えて下さったのがキッカケです。確かその時は、ワイヤーがフチに入った幅広のリボンを教えてもらったような気がします。 いつも心斎橋店にお世話になっています。店舗自体すごく大きいし、1回入ると時間の許す限り出てきません(笑) ちなみに挙式を控えた妹もウェディングDIYでシモジマさんで物資調達しまくっていました。私たち姉妹は公私ともにシモジマさん失くしては語れません!
(HEIKO フレームBOX FL-1を使ってリングピローのラッピング)
(展示会グッズのカレンダー発送。A-oneのクリックポスト対応宛名ラベルシールを活用)
※現在シモジマオンラインショップ内での取り扱いはございません。え~~いいんですか~~!!ありがとうございます!そもそもこういう意見を伝えられる場を設けて下さったことが嬉しいです。 色々なサービスを利用して暮らしていますが、「クレームほどではない」「お客様相談センターは敷居が高い」「けどちょっとだけこうなったらいいな」ということを伝えられるシーンって本当に少ないです。シモジマさんは公式SNSでも私たちユーザーの意見をよく読んで下さっているなと日々感じます。 刺繍作家としてズバリ、薄型正方形の箱が欲しいです! 刺繍枠をそのまま利用した作品や、壁掛け時計、フォトフレームの取扱いがネルネルテルネでは多くあります。そういったものを梱包するときにしっくりくる箱が本当にありません。食器のお皿用とか、ピザ用の箱とか、リース用の箱とか‥色々試行錯誤しますが、どれも少しずつ気に入らないのです。分厚すぎる、小さすぎる、大きすぎる、薄い側面からしか開閉できない、長方形しかない、クリスタルパックだとちょっとモロ出しすぎる‥等イメージにピッタリくるものがないのです。身フタが一体でも別でもいいし、組み立て式で全然よくて…。 具体的に例を言うと「HEIKO 箱 ソフィアボックス SO-8」の短辺の長さが縦も横もの正方形タイプだったらハナマルです…! どんなんかな~!というワクワクを開ける寸前まで煽れて、開けると一気に全面が見れて、隙間がなるべく少ない正方形で‥。 捨てきる時に気軽にポイできるように高級過ぎない素材で、いやむしろ箱としてオシャレにできるように家のプリンターで印刷できる素材とかだったら捨てずに生きてくれるかな‥!(私自身、お菓子の箱とかを針箱に使うことが多々あります)と、勝手に理想は膨らむばかりです。 正直、素敵に梱包できる気がしなくて刺繍枠をそのまま使った作品を出していないところが実はあります。 せっかくの機会をいただきましたので、思い切って喋りすぎてみました。夢が叶うと嬉しいです!
フジコさん、この度は素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました! 個展や展示会を開きたい!とお考えの作家さんにとっては勇気をもらった記事になったのではないかと感じております。 またシモジマに対してもご意見をいただき誠にありがとうございました! (ご意見は商品企画部に相談してご報告しますので続報をお待ちくださいね)各SNSのご紹介
フジコさんの作品情報は、下記の各サイト、SNSにてご覧いただけます。
▼Twitterアカウント
https://twitter.com/fujiko_u3
▼minne
https://minne.com/@fujiko130
▼Instagram
https://www.instagram.com/nerner.tellne/
▼note
https://note.com/fujiko_u3/
▼Webサイト
https://nernertellne.com/
▼Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCGhuw74cmG1ew9SeLPdil2Q
ハンドメイド作品のラッピングや梱包以外にも、個展や展示会を開かれる際には、シモジマでアイテムをお探しいただけると嬉しいです!
きっと、しっくりくるアイテムと出会えるかと思います。




ぷくっと丸くてなんとも愛らしいお顔の“ねこたまさん”たち。
“ねこたまさん”たちは丁寧に細やかに、粘土細工作家 CocoroNicholas ココロさんの手によって生み出されます。
見ていると心がほっこりと柔らかくなるような癒される表情やシルエット。
キャラクターそれぞれにエピソードがあり、twitterに掲載される“ねこたまさん”たちのお写真に添えられたメッセージを読んでいると、自然と笑顔になれて元気をもらったり癒されたりします。
①今回のラッピングでギフトボックス以外に使った資材、アイテムを教えてください。
②ラッピングを考案するにあたって、意識したこと(中に包む作品のコンセプト、組み合わせるアイテムとの相性など)は何でしょうか。
③このラッピングを再現したいとき、ポイントやアドバイスがあれば教えてください。
〝ねこたまさん〟が誕生したのは実は雪だるまの猫バージョン〝猫だるま〟を作ったのがキッカケでした。
真っ白な球体(雪玉)に真っ白な白猫(体あり)を乗せてマフラーを巻き前から見ると、猫型の雪だるまだけど後ろから見ると実は雪玉に猫が乗っているだけなのでちゃんと猫のお尻がマフラーからチラッと見えている。という作品です。
この猫だるまさんを買って下さったお客様より、この形でお雛様を作れないか。というご依頼を頂き、真っ白だった雪玉を色付きに変えて柄を描いたのが〝ねこたまさん〟の始まりです。
もともと絵を描くのも好きだったのでいろんな柄を描きたいという願望と、立体造形が大好きという気持ちが両方叶えられた作品なのでどんどんどんどん新しい子が生まれてきました。
私自身が〝ねこたまさん〟と呼ばれる事もあるくらい、CocoroNicholasにとってはなくてはならない代表的な作品です。
ねこたまさん達を作る時のポイントは、見てて気持ちの良い滑らかな曲線を作るのがポイントです。
特にねこたまさんの頭の後ろぐらいからお尻に向けれ描かれる曲線は1番大事なポイントです!
⑧ココロさんのツイートはいつも心に優しく語り掛けてくれます。セカセカした気持ちが落ち着くような。自分自身を“今の自分でもOK”と思えるような。今分からなくとも分かる時がきて、それがあなたのベストタイミングだから大丈夫だよと言ってくれているような。たくさんの安心感と気づきをいただいています。
ココロさんの言葉たちはどこから生まれてくるんでしょうか?ご自身の体験が関係されていらっしゃいますか?
⑨キャラクターそれぞれのエピソードにのせて発信されている言葉にとても励まされています!ココロさんの制作された作品たちに込められている想いや、購入される方へメッセージがあればお願いします!
ココロさん、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました!
ココロさんの作品情報は、下記の各サイト、SNSにてご覧いただけます。
▼Twitterアカウント
「先日ハンドメイドアクセサリー作家としてデビューしました」
という、初心者アクセサリー作家さんにとって、おそらく最初の課題になるのはこんなことではないでしょうか?
レース糸を繊細に結んで生まれるタティングレース。
透け感があり繊細さのなかに感じる華やかさと爽やかさ。
付けているだけで背筋がしゃんと伸びるような品格を感じさせられます。
編み物、縫物、ビーズ・・・手芸とみればなんでもやってみたくなる。
何か作っていないと落ち着かない。手作りが大好き。
とイコさんは語ります。
イコさんはビーズステッチ・刺繍ステッチインストラクターとして講師の活動もされていらっしゃいます。
―――今回ラッピングに使った資材や道具を教えてください。
―――クラフト素材を活かされたナチュラルテイストで可愛らしいラッピングですね。まさか“フードbox”を使っているとは!と感じられる方も多いのではないかと思います。こちらを作る際、思い浮かべたことや意識した点があれば教えてください。
―――今キャンペーンにご応募いただいた際に“以前からこのフードboxを活用していた”と教えていただきましたが、弊社のフードboxとの出会いを教えていただけますか?
なお、今回のラッピングで使われた窓付きフードBOX(Sサイズ)の商品ページはこちらです。
MinneやCreemaなど、ハンドメイド作品をアプリで販売したい人が年々増加を続けています。
2017年10月1日から2018年9月30日の販売実績によると、minneのダウンロード数はすでに1000万ダウンロードを超え、今現在はさらに増加しています。
おうち時間が増えたこともあって、ハンドメイド作家さんはこの1年で増加しています。
ハンドメイド人口は今実に1000万人以上となりました。
ハンドメイド人口が増えたことに加え、既製品でも「ハンドメイド風」な商品をよく見かける今、新しく作品を販売しようという作家さんにとって、その環境は厳しいと言えます。
せっかく作品を販売するのに、「全然売れなくて悲しい!」と思うのはつらいですよね。
「素敵な作品を作りさえすればお客様が見つけてくださる」
ハンドメイド作品の販売を始めたいと思っている作家さんにとって、フリマアプリはその最初のチャレンジに最適!
これから初めて作品を販売するという方ならぜひ挑戦してみましょう。
ハンドメイド作品の販売におすすめなフリマアプリをいくつかご紹介します。
いくつかあるフリマアプリを使い分けてみると、だんだんと自分に合った販売方法や顧客層が見えてきます。
ハンドメイド作家さんはその作品を販売するにあたって、思い思いの梱包をしておられると思います。
通販の場合には、梱包はお客様の作品への印象そのものを左右しかねない大切な要素。
ぜひ、お客様のニーズに沿った梱包を心がけるようにしましょう。
それにあたって、透明な袋はハンドメイド作家さんにとって必ず手元に置いておくべき相棒。
サイズ違いで取り揃えておくことをお勧めします。
ハンドメイド作品は作家さんの手仕事や想いが伝わる、温もりのある商品です。
購入する人はハンドメイド作品であることに価値を見出している方や、作家さん自身のファン、もしくは作品にほれ込んでの購入という方もいるでしょう。
ほとんどの場合で、お客様は購入する商品が、ハンドメイド作家さんが作った唯一無二の作品であることを認識しています。
そのうえで、
例えば、赤ちゃん用のお洋服や、食器、お箸、アクセサリー類のように、地肌に触れるものがずさんな梱包で届いてしまうと、せっかくの作品へのワクワク感が半減してしまいます。
ですので、そのような分野の作品については、透明な袋を使って個包装をすることで、お客様の満足度を上げていきましょう。
画像引用元:Instagram candleatelier_andさん
例えば、ぬいぐるみのような柔らかくてかわいい作品、羊毛フェルトのブローチ、ドライフラワーのリースなどのナチュラルテイストなものは、透明な袋よりも薄い紙をクシュクシュとさせたものや、布で包んだ方が作品の雰囲気を引き立ててくれる場合があります。
そんなときには無理に透明な袋に入れようとせず、作品を受け取ったお客様の気持ちになって検討してみてください。
清潔さや見栄えが保たれていて、そのうえで透明な袋を使わないほうが印象がいいならば、無理に使わなくてはならないという物ではありません。
作品の納品には自分自身で出向いたとしても、日々の店舗をくまなくチェックすることができない委託販売は、商品の状態が気になるところ。
お客様が思い思い手に取って購入を検討してくださるのはうれしいことではありますが、商品の汚れや痛みを防ぐことが難しく、破損などの心配もあります。
そんな場合には、あらかじめ透明な袋に入れて陳列するほうが安心。
もちろん委託先のお店の意向もありますから勝手に決めることはできませんが、納品前に確認してみるようにしましょう。
フェスやマルシェに出店するような場合で、
画像引用元:Instagram fnyam.nyamさん
ハンドメイド作品を購入したお客様が、さらにその作品を誰かに贈るという場合、
画像引用元:Instagram anela__official73さん
しかも、透明なので作品の色などに左右されず、いつでも使える小技なのでとってもおすすめです。
「プレゼントはワクワクしてほしいから、開けるまで中が見えないほうがいい!」
その場合には、緩衝材を工夫します。
透明な袋の内側を、薄葉紙という薄紙をクシュクシュさせて作品を包んで、それを透明な袋に入れたり、平袋という紙の袋に入れてから透明の袋に入れても立体感が出て素敵。
素敵な上に普段の箱をそのままのサイズで使うこともできるので、発送費用を上乗せせずにラッピングを実現することができるんです。
ハンドメイド作品を販売する。
ハンドメイド作家さんであれば、今販売をしていないとしてもいずれはチャレンジしてみたいという方が多いのではないでしょうか?
今回は、価格設定で迷ってしまったら考えるべきことをご紹介します。
とはいえ、かかる経費をすべて考慮に入れたら、作品の価格が高くなりすぎてしまった!
そんな風に困ってしまう方もいらっしゃいますよね。
そんなときにはまず、こう考えてみることにしましょう。
一度頭をリセットして考えてみて、それでも商品価格が高くなりすぎると感じたら、次にすることは経費の見直しです。
実際にかかっている経費を抑えることができれば商品価格を下げることも可能になりますから、一つずつ見直してみましょう。
例えば、材料費については、いつも小ロットで購入しているという方ならば、大ロットでの購入に切り替えることで
資材のシモジマから初心者ハンドメイド作家さんにおすすめしたいのは、
1回のたったそれだけと感じる金額かもしれませんが、10回、20回と繰り返すうちにちょっとした差が出てきます。
お客様も、袋で届いたときのほうが片付けが楽だったりと、袋での発送は意外とメリットが多いんです。
ちなみに宣伝ですが、シモジマオンラインショップでもまとめ買い割引がありますので、利用すると更にお得になりますよ!
作品の良さと経費の見直しで適正な商品価格をつけましょう
今回は、適正な価格をつけるために見直すべきことをご紹介しました。
長く、そして楽しくハンドメイド作品の販売を続けるためには、適正に利益を得ることが不可欠です。
そのためには、無理のない価格設定をして、適正価格で作品を販売していきましょう。
世界にはこんなにも綺麗な色があったんだと気づかされるような感覚。
「cofuku-biyori」を展開する作家なりさんのレジン作品は、繊細な慎ましさのなかに四季折々の日本の色を見るような美しさを感じます。
「cofuku-biyori」のコンセプトは、つけてちょこっと(小)幸せ(福)な気分(日和)。
独学で学ばれたレジン。
”なんでもない日でもつけられること”を意識して制作されています。お気に入りを身に着けた1日はモチベーションが上がります。
今回なりさんが、
まるで季節の贈答品のような折り目正しさと清々しさを感じるラッピング。
今回、なりさんのこちらのラッピングについて、そしてハンドメイド作家としてのご活動についてお伺いしました。
―――今回のラッピングでミニダンボール以外で使った資材や道具を教えてください。
―――トレーシングペーパーを箱の掛け紙に使うアイディアがとても素敵だと思いました!水引のイラストはスタンプとのことですが、このスタンプは既製品をお使いなのでしょうか。そして、もしモチーフに込められた意味などあれば教えていただけますでしょうか。
―――イヤリングが付いている台紙もオリジナルのものですね!こちらは箱の大きさに合わせてオーダーされたものでしょうか?
なりさん 、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました!
なりさんの作品情報は、下記のSNSにてご覧いただけます。
▼Twitterアカウント
素敵な作品を世に生み出すハンドメイド作家さん。
見ているだけで楽しくなるような作品がminneやcreemaをはじめとしたアプリや、各作家様のInstagram、作家さんの販売サイトでたくさん見つけることができます。
今ハンドメイド業界は激戦の時代。
どの作家さんも、思い思いのラッピングや発送資材を組み合わせて、作品の価値を高めていますね。
今回はこれからハンドメイド作品の販売を開始する方や、始めたばかりという作家さんに向けて、発送資材について注意したい点をご紹介します。
ハンドメイド作家さんにとって、愛情をもって作った作品が売れるのはとっても嬉しいことです。
頑張りが報われる瞬間ですよね。
せっかくのうれしい気持ちが焦りに変わってしまわないように、しっかり準備をしておきたいところです。
フリマアプリやネットショップで商品が売れた場合は商品を発送する必要があります。
いざ発送しようというときになって、「今回発送する商品にピッタリの箱がない!」なんてことになると大変!
発送までに数日余裕を見ている方も多いD2C業界ではありますが、「即日発送します!」なんて宣言してしまっていたら大慌てですよね。
そんなことにならないためにも、必要資材はあらかじめそろえておく必要があります。
各作品を送るのに、緩衝材を含めて少々余裕があるサイズのものを用心に用意しておくと安心。
ただし、あまり余裕のあるサイズにしてしまうと、発送費用が倍増してしまうリスクがあります。
今は発送用の箱や袋を販売している各社、細かなサイズ設定がありますから、あらかじめご自身の作品にはどのサイズがベストかを調べ、購入しておくようにしましょう。
発送を行うごとに配送用の資材が残り少なくなっていないかをチェックしておくと安心です。
稼げるハンドメイド作家さんは、売上げの集計もお手のもの。
ですが、駆け出しの作家さんはそういったことも経験を積みながら勉強される方が多いのではないでしょうか?
発送資材は実は忘れられてしまいがちな経費。
せっかく商品が販売できたのに、発送資材の費用を計算に入れていなくて利益が思ったよりも少なかったなんてことになるととても残念。
あらかじめ、発送資材の費用を配送費とセットで計算しておくようにすると忘れづらくなりますのでおすすめです。
ハンドメイド作品をネット販売するためには、いくつかの経費が必ずかかってきます。
それが材料費、配送費、人件費、そして今回のように配送資材のためにかかる費用である、荷造費や消耗品費。
配送用の資材の経費が計算から漏れたままで商品価格を設定してしまっては、「せっかく売れたのに、実は全然利益が出なかった」なんてことになりかねません。
また、配送用の資材は消耗品で、売れたら売れただけどんどん必要になります。
見た目のかわいさやデザイン性だけで選んでしまってコストパフォーマンスが悪いということになると、経費ばかりが膨らんでしまうということも。
配送資材は、作品の雰囲気にマッチしつつもコスパで扱いやすいことも重視して選ぶようにしましょう。
配送用の資材はずっと必要な経費!しっかり計算しておきましょう
ネットやアプリで作品を販売する限り、配送資材はずっと継続して必要になるものです。
経費としてしっかり考慮に入れておきましょう。
シモジマオンラインショップでは、ハンドメイド作家さんの商品発送を応援するコンテンツを多数発信しています。
良かったらチェックしてみてください。
ハンドメイド作家さん向けの特集ページ
これは1970年代に登場したシモジマのオリジナルデザイン、ストップペイル。
皆さんの中にはもしや「子どもの頃に行った文房具屋さんの袋」として記憶されている方もいるのでは?その通り、発売当時はよく文房具店や雑貨店で商品の持ち帰り用袋として使われていたそうです。
その頃の日本はファンシーキャラクターが大ブーム。今や日本を代表するキャラクターとなったサンリオのキティちゃんが誕生したのも同時期です。80~90年代にはファンシーな絵柄のおみやげ物が全国の観光地に並びました。
当時のファンシーイラストの共通点は、ころんとしたフォルムの動物やこどものキャラクター、そしてちょっぴりシュールなローマ字表記のメッセージ。
ストップペイルの中にも猫やねずみ、うさぎのキャラクターたちのイラスト描かれています。そして、英語かと思いきやよく見たらローマ字で書かれたせりふが…
籠に入った野菜や果物をすすめるベイビーラビット。
それでは、復活したストップペイル柄を改めてじっくり見ていきましょう。見よ、このザ・レトロ感。
クリームソーダ、純喫茶、フィルムカメラ、アナログレコード。このあたりのワードに心がキュンと鳴る方ならきっとお好きなはず!
印刷色はシンプルに、朱赤と黒の2色。よく見ると赤インキがちょっとイラストの線からずれています。この現象を版ズレ、と呼ぶのですが、これがかえって味わい深さを引き立てますね。
おなじみのキュートなアニマルキャラクターたち。おしゃまでかわいい猫のキャラクター“メメちゃん”も健在です。
ママのお手製エプロンを自慢げにつけているメメちゃん。
デザイン名に入っている「ペイル」は英語でバケツという意味です。その名の通り、ストップと書かれたバケツのイラストもあります。
今回シモジマオンラインショップに登場したラインナップは、手提げ紙袋が1種類、平袋が2種類、包装紙が1種類の計4アイテム。
紙袋は手にやさしい平手紐タイプのH25チャームバッグ。シモジマを代表するアイテムのひとつです。
サイズは小ぶりな18-1。500mlのペットボトルが2本いりますくらい入る大きさで、焼き菓子やパンの持ち帰りにも使えそう。
柄小袋Rタイプ R-85は郵便はがきがぴったり入るくらいのサイズ。ハンドメイドのアクセサリーや小さなお菓子を入れて頂くのにおすすめです。
R-85より、少し大きめのR-70。ペンや小ぶりなノートも入るくらいの大きさです。
昭和レトロ×平成レトロ。カワイイは時を越えます。
今年の春頃から流行りだしたハンドメイドのビーズアクセサリー。ストップペイルにあわせてみると、意外と素朴なかわいらしさがマッチ!子どもの頃に縁日の屋台で買ってもらったおもちゃの指輪のように、純粋な子ども心をくすぐられます。
ちなみにビーズアクセサリーのトレンドの発端は韓国。中でもお花モチーフのビーズリングがおしゃれ女子に人気だそうです。
手提げ紙袋に贅沢に詰め合わせてみました。地域のおたのしみ会やお祭りなどで子どもに配るのにちょうど良さそうです。
(※撮影で使用した駄菓子は、懐かしさにひとしきり盛り上がったあとシモジマオンラインスタッフがおいしく頂きました。)








Minneやcreemaなど、ハンドメイド作家さんが活躍する場がとても増えましたね。
作家さんそれぞれの個性があり、作品を見ているだけで楽しいです。
ハンドメイド作家さんが作品を発送する際に使う資材などを扱うシモジマから、発送資材で最低限おさえておきたいアイテムと、他と差がつくちょっとしたアイデアをご紹介します。
発送には、袋か箱が必要です。
作品がアクセサリーなどの小さいものであればメール便で送れる程度の大きさのものを、衣服などのものならば少し余裕のあるサイズの袋や箱、雑貨などの場合には、少々大き目サイズの箱などを準備します。
段ボールは工夫次第でナチュラルな仕上がりになるのでおすすめです。
段ボール素材の箱ひとつとっても、形やサイズ感、組み立て方や箱の開き方にもいろいろと種類がありますので、作品のイメージにマッチしそうなものを探しましょう。
箱にしても袋にしても、発送用の資材に入れる前に個包装がおすすめです。
配送中に作品が箱の中で動くことも防いでくれますし、箱や袋を開けたときのお客様の気持ちが違います。
更に、作品を発送用資材に収める際には必ず緩衝材を使用しましょう。
緩衝材も種類がたくさん!
紙パッキンは鳥の巣みたいにもしゃもしゃとした感じがかわいいですし、包装紙などの大きな紙をくしゃくしゃにして緩衝材に使うのも手です。
今ハンドメイド作家様が皆さん行われているのが、発送時にお一人お一人に向けたメッセージを同封すること。
カードに書き込むのもいいですし、箱の内側に直書きする方もいるようですが、どちらもお客様が作品だけでなく作家様にも親近感を抱く素敵な試みですから、ぜひやってみましょう。
発送する荷物を心づくしの包み方で封入したら、最後は箱や袋をとじましょう。
その際にガムテープで無造作に閉じるのはちょっと残念。
透明の梱包テープを使って雰囲気を損なわないようにしたり、マスキングテープでかわいくアレンジするのもおすすめです。
または、緩衝材や商品を包む個包装の袋に布を取り入れる試みはいかがでしょう?
SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉を聞くようになってからもずいぶん経ちました。布であれば、お客様のところでもう一度何かに使ってもらえる機会があるかもしれません。
それに、箱を開けたときのときめきが違うと思いませんか?
レースなどを使うのもかわいくておすすめです。

シモジマでは、Twitterアカウントを3つ運用しています。
フォロー数や始めた時期、中の人もすべてバラバラの3アカウントについてご紹介します。
シモジマで最初にできたTwitterアカウントは、シモジマ公式アカウント。
シモジマは実は、プロ野球のスポンサーをしているんです。
公式アカウントでは野球についてはもちろん、シモジマの商品のことなど、毎日精力的にツイートしています。
シモジマ公式アカウントはこちら
実は、シモジマはハンドメイド作家さんにご利用いただくことが多いんです。
作品を発送するのに使う資材で、サイズ豊富なシモジマの梱包資材をお選びいただいています。
そんな頑張るハンドメイド作家様を応援するアカウントととして生まれたのがハンドメイド部。
シモジマハンドメイド部のアカウントはこちら
最後に、シモジマのアカウントの中では一番若い、テイクアウト3兄弟。
いつもは主に末っ子のはじめ君が活動しています。
コロナ禍になってから運用を開始したこのアカウントは、飲食店様の役に立つような資材の情報を主に発信するのが目的なのですが、逆に飲食店様のツイートを見ては、おいしそうな画像に食欲を刺激されているようです。
テイクアウト3兄弟@㈱シモジマのアカウントはこちら
満点の夜空や、朝露に濡れた花びら。アクセサリーブランド「ヒトトセ」を展開する作家モリミホさんの作品には、そんな自然の中で目にする煌めきが詰まっているようです。
天然石やビーズを用いて作られた作品はいずれもハンドメイドの一点もの。使いやすさを追求したデイリーユースのアクセサリーから、特別な日のおしゃれにも似合う逸品も制作されています。
今回ヒトトセさんが、
デザインリボンとボタンで、とってもキュートな仕上がりに!蓋を開けて中の作品を覗くと、まるで子どもがおもちゃ箱を開くときのようなワクワクした気持ちを楽しめる素敵なラッピング。
ヒトトセ モリミホさんに、こちらのラッピングについて、そしてハンドメイド作家としてのご活動についてお伺いしました。
―――今回のラッピングでギフトボックス以外に使った資材、アイテムを教えてください。
―――実際にラッピング作品を手に取るお客さんのことを考えて作られたのですね。
このラッピングを再現したいとき、ポイントやアドバイスがあれば教えてください。
―――ありがとうございます。リボン選びのポイントは薄さ。お好みのデザインリボンで、今回お使い頂いたプチ丸箱はもちろん、ほかのギフトボックスで応用しても素敵になりそうです!
ふだん作品のラッピングや梱包をする上で、気をつけている点やこだわりのポイントなどはありますか?
―――確かに、カタカナで“ヒトトセ”と書くと、ちょっと外国の文字のような、もしくはそのままロゴデザインのようにも見えて遊び心が感じられます。
さて、ヒトトセさんの作品は、輝きのあるビーズをふんだんに使った華やかなデザイン、そしてキョロっとした目のキャラクターモチーフが特徴的だと思います。
こうしたご自身のスタイルは、最初から確立されていたのでしょうか?
私も作っていて、とても楽しいです。
そして実は、コスチュームジュエリーの技術も、ふんだんに使われています。
Audi Approved Automobile 博多
福岡県福岡市博多区榎田1-2-17
営業時間:[平日]10:00~17:00/[土日祝]10:00~18:00
定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業し翌火曜日が定休日
社名:ヤナセ オートモーティブ 博多中古車センター。
「Audi Approved Automobile 博多」は、福岡市内初となる正規ディーラーのアウディ認定中古車専売店です。
勿論どのメーカーのどの車が欲しい!ということはお客様の中で前提としてあるでしょうが、どこのお店で、どの人から買いたいと感じるか。それらもポイントになるのではないかと思います。
ここのお店で買いたい。あなたから買いたい。そう思っていただくには、サービス、接客面、おもてなしの精神など繋がっているのだと思います。
そういったおもてなし、サービスという観点で、商品やお客様に提供するサービスのご説明時にお出しするコーヒーを最初の一歩と考えてみても良いかもしれませんね。
『Audi Approved Automobile 博多』スタッフ様がおっしゃられるように、ほかのお店にはない感動を。
自動車ディーラー様の他にも小売業などを営まれているみなさまも、コーヒーのご提供を一度ご検討されてみてはいがかでしょうか。
今シモジマオンラインショップでは、
ネスレ様に協賛いただき、飲食店応援キャンペーンを開催中です。
“特別な記念日はもちろん、日常の中にも花を取り入れ、日々をより豊かにを楽しんでいただきたい。”
そんなコンセプトを掲げる花どうらくさんは、生花やアレンジメントフラワーの販売のほか、フラワースクールの開催やウェディングコーディネートも行うフラワーショップ。
花瓶を買えば何度でもお花をもらえるサブスクリプションサービスも展開するなど、ライフスタイルにお花を取り入れる様々な提案を行っています。
今回はhanadouraku麹町本店にてお話を伺うことに。
お店にお邪魔すると、さっそく店先におりがみカップの姿を発見!
「ちょうどクリスマスが近い時期なので、パーツの販売に使っています」
カップの深さは、底に丸めた茶紙を入れることでカバー。ドライの唐辛子や松ぼっくりの持つ自然であたたかな風合いにクラフトのカップがマッチしています。
hanadouraku麹町本店があるのは、JR四ツ谷駅のほど近く。主要オフィス街にアクセスの良い土地として人気のエリアで、平日夕方には仕事帰りの方がよく立ち寄られているんだとか。
また周辺には上智大学があり、学生さんから近所にお住まいの年配の方まで幅広い年齢層の方に親しまれています。
店頭で販売されているこのパーツも、年代問わず多くの方が手にとられているそうです。
続いてマネージャーの石田さんに見せて頂いたのがこちら。
ぱっと花々が咲きこぼれるようなコーディネート。おりがみカップのカップが開く、という特徴も活かして頂いていますね!
「オンラインレッスンの教材として受講者の方にお送りしてみようと、アレンジメントのお手本を作ってみました」
花どうらくさんでは現在、従来のアトリエで行っていたレッスンに加えてオンラインレッスンも提供しているそう。
受講者の方にはフラワーパーツとオアシス、器、レッスン動画のURLを送付。自宅で動画を見ながらアレンジメントを楽しめます。その器として、おりがみカップを活用いただきました。
白のおりがみカップを使ったアレンジメント。こちらはぐっと華やかな雰囲気に!
「紙製なので、白い容器にパステルカラーのお花をあわせると安っぽく見えてしまいます。なので、白に映えるよう、濃い色のお花を主役にしました。カップは折りの部分を少し開いて、楕円形に。これなら会食やウェディングパーティのテーブルコーディネートにも使ってもらえそうです。周りにゴールドのワイヤーを巻いたりして、アレンジを加えてもいいなと思います。」
組み合わせ次第で、紙製の容器でも”ハレの日”を飾るにふさわしいアイテムに変身するんですね。まるで陶器のような高級感が出ています。
実際におりがみカップを使用いただいての感想を伺ってみると。
「口が広いので、アレンジをするときにはオアシスが見えないように工夫が必要です。グリーンでカバーするように挿すか、お花自体でボリュームを出すようなアレンジが向いていると思います。あとは、耐水性があるとはいえやはり紙製なので、飾る場合は小皿やガラスボウルなどに載せるようにして飾っていただくと安心ではないでしょうか」
なるほど。もともとテイクアウト容器であるおりがみカップは耐油・耐水の加工済み。
ですが、やはり長時間水分を含んだオアシスを入れているとふやけてしまうおそれがあります。カップをご自宅のアイテムと組み合わせていただくと、手間もかからずより素敵に見えそうですね。
お店を利用されるお客さんへ伝えたいことはありますか、と問うと、
「おうちで過ごす時間がふえている方も多いと思います。少しでも心おだやかな日々が過ごせるように、様々なお花やグリーンを通して、優しい力を感じていただけるようなお手伝いができればと思います」
とのお答え。
大きなものから気軽に手にとれるサイズ感のものまで、様々なアレンジメントが並ぶ店内では、確かに生活の中で花を楽しむヒントをたくさんもらえそうです。
一歩足を踏み入れれば花の香りに包まれるhanadouraku麹町本店は、まさに都会の中の憩いの場。花のある豊かな暮らしを提案する、素敵なお花屋さんでした。
テレビやその他メディアでもよく取り上げられるイチオシ商品、おりがみカップ。
キッチンカーでもおりがみカップを使ってお料理を提供されています。
おりがみカップの最大の特徴は開けるとお皿状になります。
テイクアウト・デリバリーの容器に最適です。
そのままお皿として使えるので、パーティーやピクニックでも便利な一品なのです。
またナチュラルテイストなクラフト素材は料理が入ることで写真映えするので、お客様にInstagramやSNSに取り上げていただくことも多いのだとか。
(写真はシンメイ様のスタッフさん)
今、シンメイ様のキッチンカーでは新しい試みとして、
期間限定でコーヒーを注文のお客様に「キットカット」をプレゼントしていらっしゃいます。
「キットカット」にはシンメイ様のキッチンカーの写真と、
オーナーの強い思い、「コロナにキット勝つ!」というメッセージが印字されています。
オリジナルデザインの「キットカット」が作成できるサービス、
コーヒーなどのドリンクメニューは客単価アップを手助けしてくれるアイテムではないでしょうか。
お店自慢の味に合う納得の味わいコーヒーを提供することで、単価アップに繋がっていくと思います。
また「キットカット」にメッセージを入れてお客様にお配りするのも話題性があり、印象にも残りやすいですよね。
みなさまもコーヒー提供や、ドリンクメニューに「キットカット」をオマケしてみるなど一度ご検討されてみてはいがかでしょうか?
今シモジマオンラインショップでは、
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ジャー キッチン (JAH KITCHEN)
静岡県田方郡函南町間宮680
営業時間:[日~木]11:00~15:00/17:00~翌1:00
[金・土]11:00~15:00/17:00~翌3:00
定休日:水曜日
厳選したスパイス&調味料を使った本格的なジャマイカ料理も人気で、シーズニングでじっくり焼いたジャークチキンは特におすすめの一品だそうです。
とっても美味しそう!
レストランとは別に、静岡東部をメインに移動販売も行っていらっしゃいます。
イベントに出店している今は魯肉飯(ルーローファン)がメインメニュー。ですがイベントの内容によってメニューは変えているそうです。
特にキッチンカー販売やイベント時にドリンクメニューがあると客単価アップに繋がりやすいのではないでしょうか。
200円という価格帯もお客様からするとランチと一緒に、と考えやすい金額ですよね。
みなさまもコーヒー提供を一度ご検討されてみてはいがかでしょうか?
今シモジマオンラインショップでは、
ネスレ様に協賛いただき、飲食店応援キャンペーンを開催中です。
スタイリッシュなおしゃれさのなかに、あたたかみのある木素材と癒しのグリーン。
おしゃれさとリラックスを兼ね揃えた雰囲気です。
旅行の宿泊はもちろん、女子会やテレワーク・リモートワークとして利用される方もいらっしゃるのだとか。
こんなにも素敵なお部屋だとお仕事も捗りますよね。
リラックスやおもてなし、サービスという観点で、コーヒーは切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。
宿泊予約サイトを拝見すると、お気に入りのホテルです。また泊まりたい。サービスが行き届いていて気分がよかった。
など、高評価の口コミがとても多かったです。
ホテルや民泊施設などを運営されているみなさまも
共用部などでの自由なコーヒー提供を一度ご検討されてみてはいがかでしょうか。
今シモジマオンラインショップでは、
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