バッグシーラーの使い方とテープの交換
野菜やパンを入れたポリ袋の封をするときに使用するバッグシーラー。バッグシーラーを使えばひとつひとつテープを巻いてカットする必要がなくなり、出荷時の梱包作業を効率的に行うのに便利なアイテムです。本稿ではそんなバッグシーラーについて、使い方とテープの交換方法の観点からご紹介いたします。
バッグシーラーとは?
バッグシーラーとは、ポリ袋の口を封緘(ふうかん)するのに使用する器具です。専用テープであるバッグシーラーテープをセットして使用します。スリットに留めたい箇所を通すだけで簡単にテープを巻き付けることができるため、青果の出荷やパンの包装をはじめとした業務用途に広く使われています。
バッグシーラーカテゴリはこちら
バッグシーラーの使い方
まずはバッグシーラーについて、使い方の視点から見て参ります。前述のようにバッグシーラーは、バッグシーラー専用テープであるバッグシーラーテープと併せて使用するのが一般的です。
中身を入れる
ポリ袋の中に青果やパンなどを入れます。封をする部分が残るように、縦に長めのサイズの袋を選ぶのがポイントです。
テープを付ける
袋の留める箇所を決めたら、数回ねじります。そのまま両手で持って、ねじった箇所をスリット部分に押し通します。このとき少し力を加える必要があるので、中身を潰してしまわないようご注意ください。
カットする
必要に応じて、余った袋上部をカットしたら完成です。
バッグシーラーカテゴリはこちら
バッグシーラーテープの交換
続いてはバッグシーラーについて、テープの交換方法の視点から見ていきます。バッグシーラーは、バッグシーラーテープを交換することで繰り返し使うことができます。以下で交換方法の例をご紹介いたします。機器によっては方法が異なる場合もございますので、詳細は商品説明等からご確認ください。
リールにセットする
古いテープを外したら、テープリール(回転する部分)に新しいテープをはめ込みます。テープの粘着面が天井を向くように、本体にセットします。
テープを引き出す
テープを引き出して一度ハサミで切って使用します。次からはスリットに押し込むだけでシーリングできるようになります。
バッグシーラーカテゴリはこちら
まとめ
本稿ではバッグシーラーについて、使い方とテープの交換方法の観点からご紹介いたしました。バッグシーラーテープには、粘着の強いものも多いので、簡単には手で外れないよう封緘したい際にも重宝します。バッグシーラーの活用で、さらなる封緘作業の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。
バッグシーラーカテゴリはこちら
関連ブログ
シーラー用品の種類と使い方
卓上シーラーの種類と使い方
真空パック器の種類と使い方