リサイクルゴミ袋の特徴とサイズ
「リサイクル」いまや当たり前に使われている言葉ですが、正しく意味を知っている人はどのぐらいいるでしょうか。リサイクルとは、使用したものを一度資源に戻した後、再びその資源を使って商品を製造することを言います。リサイクルをはじめとした環境問題や地球温暖化対策については、企業をはじめとしてますます広がってきています。その一環として、近年様々な環境配慮型商品が開発、製造されています。今回ご紹介するリサイクルゴミ袋もその一つです。
リサイクルゴミ袋とは?
リサイクルゴミ袋とは、再生原料を使って作られたゴミ袋のことです。リサイクルをすることでゴミを有効活用し、環境に配慮した商品に。グリーン購入法適合商品やエコマークがついているもの、厚みを薄くすることでCO2の排出量を削減しているものもあります。
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リサイクルゴミ袋の特徴
リサイクルゴミ袋にはどんな特徴があるのでしょうか。ここではリサイクルゴミ袋の特徴をご紹介します。
ゴミや廃棄されるはずだったものが、ゴミ袋に
リサイクルゴミ袋は、廃棄予定だったポリエチレンや、使用後に回収したプラスチックカップ、米ぬかなどを使って作られたゴミ袋です。再生原料を使用することで、温室効果ガスの削減に。再生原料は、燃やす際に臭いが生じる場合がありますが、ゴミ袋自体の品質には問題のないことがほとんどです。
HD?LD?リサイクルゴミ袋の素材の違い
リサイクルゴミ袋のみならず、ゴミ袋の素材はHDとLDの2種類に分かれています。その違いを簡単にご紹介します。
HD(高密度ポリエチレン)
スーパーなどのレジ袋に使用されるシャリシャリとした素材のものです。半透明で、引っ張りにも強いのが特徴。
LD(低密度ポリエチレン)
ビニール袋やラップフィルムに使用されている素材。透明で柔らかく、裂けにくいのが特徴。
環境に配慮した商品
リサイクルゴミ袋には、グリーン購入法適合商品のものやエコマークがついているものがあります。グリーン購入法適合商品は、国等が自ら率先して環境物品等の市場を促進することを目的として制定されたものです。287品目の商品が制定されています。そのグリーン購入法に適合していることを簡易的に示したものがエコマークです。
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ゴミ袋のサイズ
ゴミ袋は容量によって、サイズに規格があります。ここでは、ゴミ袋のサイズについてご紹介します。
規格 |
横×縦(mm) |
10L |
450×500 |
20L |
520×600 |
30L |
500×700 |
45L |
650×800 |
70L |
800×900 |
90L |
900×1000 |
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リサイクルゴミ袋についてのまとめ
リサイクルゴミ袋の特徴とサイズについてご紹介してきました。皆さんもリサイクルゴミ袋を使用することで、地球温暖化対策や、環境を守るという意識がより高まるはずです。ぜひこうした身近なところから環境に配慮した商品を使っていきましょう。シモジマでは、リサイクルゴミ袋を多数取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。
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