12月9日はシモパケDAY!商品全品3%OFF!
シールを剥がす作業は簡単に思えますが、きれいに剥がすにはちょっとしたコツが必要です。商品に貼られた値札やラッピングシールなどを剥がした時に、糊が残ってしまったという方は多いのではないでしょうか。本記事では、シールをきれいに剥がす方法と、べたべたと残った糊を取り除く方法をご紹介します。さらに、紙や木材、プラスチックなど、素材別の剥がし方も詳しく解説していきます。この記事を読めば、もうシール跡に悩む必要はありません!
日常生活の中で、シールを剥がす機会は意外と多いものです。しかし、いざ剥がそうとすると、綺麗に剥がれずに破れたり、ベタベタした糊が残ったりして困った経験はありませんか?一見簡単そうに見えて、意外と奥深いシールの剥がし方。なぜ、綺麗に剥がせないのでしょうか。
シールは基本的に、対象物にしっかり貼りつけられるように作られています。そのためシールの粘着剤は、強粘着で剥がれにくく、残留しやすいように設計されていることがあります。これは、剥がれにくいことが重要となる場面、例えば商品のラベルや値段シール、重要書類などに使用される場合において、意図的に剥がされることを防ぐためです。
シールは長時間貼り付けられていると、粘着剤が劣化して剥がれにくくなり、剥がすのにより多くの力が必要になります。またシールを貼った場所に日光が当たると、紫外線によって粘着剤がべとべとになります。そしてそのまま時間が経つと、今度はどんどん硬化していきます。硬化した粘着剤は、剥がす際に破れたり、ベタベタした糊が残ったりしやすくなります。
シールを剥がす際、うまくいかず失敗してしまうことはよくあります。剥がし方を間違えると、シールが破れたり、糊の残りが目立ってしまう可能性があります。しかし、適切な方法を知っていれば、きれいにシールを剥がすことができるのです。
シールの端からゆっくりと剥がすことで、粘着剤が残りにくくなることがあります。この方法は、特に粘着力が弱いシールやデリケートな素材などに有効です。シールを剥がす際は、無理に引っ張ると粘着剤が残ってしまうので、焦らず丁寧に行うことが大切です。作業には時間がかかりますが、粘着剤が残るのを最小限に抑えられますよ。
市販のシール剥がし剤を使用することで、粘着剤を溶かして簡単にシールを剥がすことができます。この方法は、強固に貼り付いているシールに効果的です。ただし、溶剤が製品を傷める可能性もあるので注意が必要です。主な使用方法は、次の通りです。
ドライヤーでシールを温めると、粘着剤が柔らかくなり、剥がしやすくなります。この方法は、特に硬化した粘着剤に有効です。
水に濡らすと、水分がシールに染み込んで粘着力が弱まる場合があります。濡れても問題ない素材であれば、この方法は効果的です。
台所用洗剤に含まれる界面活性剤は、粘着剤の粘着力を弱める効果があります。
除光液には有機溶剤が配合されているため、粘着剤を溶かし、シールの剥離をしやすくする効果があります。
アセトンを含む除光液は引火性が高いため、火の近くでは使用せず、換気しながら実施しましょう。また樹脂を溶かす性質があり、樹脂製のものや木製のものへの使用は避けましょう。
専用のヘラやスクレーパーを使えば、シールをきれいに剥がせる場合があります。
どんなに丁寧に剥がそうとしても、綺麗に剥がせないシールってありますよね。残ってしまった粘着剤は見た目も悪く、触るとベタベタして気持ち悪いです。そこで今回は、そんな厄介な粘着剤を綺麗に落とす方法をいくつかご紹介します。
メラミンスポンジは、台所用スポンジの硬い版みたいなもので、研磨剤入りのスポンジです。水で濡らしてこするだけで、頑固な汚れや焦げ付きを落とすことができ、粘着剤も例外ではありません。メラミンスポンジの摩擦で粘着剤をこすり落とすことができますが、表面が傷つく恐れがあるので、目立たない部分でテストをした上で使うことをおすすめします。
消しゴムのような柔らかい素材でこすれば、徐々に粘着剤を取り除くことができます。時間がかかるというデメリットもありますが、製品を傷つける心配がほとんどありません。
セロハンテープの粘着力を利用して粘着剤を剥がすこともできます。テープの粘着力でシールの粘着剤を絡め取って剥がす方法です。粘着剤の上からテープを貼り、テープを剥がす際に粘着剤を一緒に取ります。ただし、ベタつきが残ることもありますのでご注意ください。
シールを綺麗に剥がすには、ちょっとしたコツやポイントがあります。素材や粘着剤の種類によって適切な方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。
シールを綺麗に剥がすことは、素材へのダメージと常に隣り合わせです。特に、木材や紙などのデリケートな素材は、剥がす過程で傷や変色を起こしやすくなります。シール剥がし剤は、強力な溶剤で粘着剤を溶かして剥がす方法です。手軽で効果的な一方、素材へのダメージが大きいため、使用には注意が必要です。
どんな方法を使っても、絶対に綺麗にシールを剥がせる保証はありません。シールによっては粘着剤の跡が完全に取れない場合があります。特に、長期間貼られていたシールや、強力な粘着剤を使用したシールは跡が残ってしまう可能性が高いです。完璧を求めすぎないことがポイントで、多少の跡が残ることは覚悟しておきましょう。
シール剥がしに使う道具の中には、化学物質を含むものもあります。これらを使用する際は、室内の換気を良くすることが大切です。換気扇をまわす、窓を開けるなどして室内の空気を新鮮なものに入れ替えましょう。特にアセトンやトルエンといった強力な溶剤を使う場合は、室内の空気が悪くなりやすいため、使用する量を最小限に抑え必ず換気を行ってください。
シールの接着剤を除去する際に、お酢や歯磨き粉、クリームなど家庭にあるものを使って試す方もいるかと思います。しかし、これらの方法は効果が限定的であることが多く、すべてのタイプの粘着剤に効くわけではありません。お酢や歯磨き粉は弱い粘着剤にはある程度効果があるかもしれませんが、強固な粘着剤や古いシールの除去には専門の製品の使用を検討しましょう。
製品の素材によってもシールの剥がし方が変わってきます。いくつかの素材別におすすめの方法をご紹介します。
プラスチック製品についたシールを剥がす際は、まずは温めることから始めましょう。ドライヤーで温めると、粘着材が柔らかくなり剥がしやすくなります。シールが剥がれた後に残る粘着剤には、シール剥がし剤をつけるか、消しゴムで絡め取るのが効果的です。しかし、製品によってはシール剥がし剤の影響で変色等が起こる可能性があるため、目立たない部分で試してから使用してください。
木材の場合、溶剤を使うと材質が傷む恐れがあります。木材の表面を傷つけないようにするため、シールを剥がす前に濡れた布やスポンジでシールを湿らせておくと良いでしょう。濡らしたくない場合は、ドライヤーを使って温める方法でも構いません。これらの方法でシールが柔らかくなったら、木製品を傷つけないスクレーパー等を使用してゆっくりとシールを剥がします。
紙に貼られたシールは比較的剥がしやすいですが、破れやすいので紙を傷つけないよう注意が必要です。まずドライヤーで温めると接着剤が柔らかくなり、剥がれやすくなります。徐々に剥がしていき、途中で剥がれなくなったら再度温めることをおすすめします。また粘着剤が残る場合には、消しゴムを使って慎重に落とすようにしましょう。
シールを綺麗に剥がすための様々なアプローチをご紹介しました。シールを剥がす際は、素材や粘着剤の種類に応じた方法を選ぶことが重要です。ドライヤーやシール剥がし剤、水や洗剤を利用する方法から、家庭にある材料を使ったアイデアまで、効果的な対策をチェックしておきましょう。また完璧を求めすぎず、多少の剥がし跡は許容範囲と考えることも大切です。素材に合わせて適切な方法を選び、時間をかけて丁寧に作業すれば綺麗にシールを剥がすことができると思いますので、ぜひこの記事を参考に、上手なシール剥がしにチャレンジしてみてください。
シモジマでは、バースデーシールやリボン付きシールをはじめとするラッピング用のシールや、フレーバーシール、消費期限シールといった食品用シールなど、様々な用途に役立つシールを豊富に取り揃えています。アソートシールやヘッダーシール、作業効率の良いロールシールなど、色々な形状からお選びいただけます。和風や洋風、日本語表記や英語表記など、多様なデザインの中から商品の梱包や販売にぴったりのシールを探してみてくださいね。