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キレイなラッピングには欠かせない存在のリボン。蝶結びなど基本の結び方から、ちょっとアレンジした工夫のある結び方までその結び方は様々です。ここでは、ラッピングリボンのおしゃれな結び方について、基本からアレンジまでご紹介します。シモジマおすすめの商品もいくつか最後に載せているので、ぜひご覧ください。
ラッピングの際のリボンの結び方にはいくつかの種類があります。今回はその中でも基本的な結び方を4つご紹介します。どれも簡単にできて、ちょっとしたギフトやプレゼントの際におすすめなので、ぜひ習得してみてください。
ラッピングリボンの基本的な結び方です。最もシンプルで簡単な結び方なので、リボンの長さや形のバランスに注意すると、よりきれいに結べますよ。結び方はまず、ラッピングしたい袋や箱などの梱包物にリボンを一周させ、片結びをします。次に左手側のリボンで輪っかを作ります。右手側のリボンをその上からかぶせるようにして巻きつけたあと輪っかを作り、左手側のリボンの輪っかの後ろをくぐらせてぎゅっと結びます。最後にリボンの余ったところを切り、形を整えて完成です。蝶結びはどんなギフトにもよく合い、箱や瓶など、梱包物の形状を問わずに結びやすいのがポイントです。シンプルになりがちなので、少し太めのリボンで結んでバランスを取ったり、細めのリボンで結んだ時には、リボンの他にもシールや装飾をつけるなど工夫してみてください。
ダブル蝶結びは、蝶結びがさらにボリュームアップした、シンプルながらもちょっと特別感のあるラッピングリボンの結び方です。箱の角を使って結ぶときれいに結べますよ。まず、蝶結びと同じように片結びをします。この時、下(左手側)のリボンを長めに出しておくのがポイントです。次に下側のリボンを折りたたむようにして、輪っかを3つ作ります。右手側に輪っかが2つ、左手側に1つ来る位置が、完成形の結び目の中心になります。上側のリボンを手前に回しながら中心に向かって巻き付け、そのまま輪っかを作りながら左手のリボンの間に通します。4つの輪っかの大きさが均等になるように、同じ強さでそれぞれ左右に2本ずつ引っ張ります。リボンの形を整えて完成です。完成したら、箱の角からリボンを梱包物のつけたい位置に移動させることも出来ます。
シングルループは、名前の通りリボンの輪っかが1つなのが特徴です。こちらもダブル蝶結びと同様に、箱の角を使って結ぶときれいに結べますよ。結び方はほとんど、先ほどの蝶結びと同様です。まず、ラッピングしたい袋や箱などの梱包物にリボンを一周させ、表側にリボンを持ってきて、片結びをします。次に左手側のリボンで輪っかを作り、右手側のリボンをその上からかぶせるようにして巻きつけます。ここからがシングルループのポイントです。ここで左手側のリボンの輪っかの後ろを通す際に、輪っかを作らずにそのままくぐらせてぎゅっと結びます。左右を均等に引っ張るとよりきれいになります。リボンの端や余分な部分をカットし、形を整えたら完成です。シンプルな結び方なので、ギンガムチェックなどかわいらしい柄のリボンと合わせるのがおすすめ。
見た目もきれいで立体的なボリューム感が魅力のポンポン結び。華やかでゴージャスな雰囲気になります。ここでは120cmのリボンを使って、作り方の説明をします。作り方は、まず4本分の指にリボンをくるくると8回ほど巻き付けます。巻き付ける回数が多いほどボリュームが出るのがポイントです。巻き付けたら、形を保ったまま手から外し、平らにします。次に中心から少し右側にハサミで切り込みをいれ、同様に反対側にも中心から少し右に切り込みを入れます。切り込みが入れられたら、切った部分ににリボン(紐)を巻き付け、固く結んで固定します。固定出来たら、内側からリボンを花びらのように左右に引き出します。形を整えたら完成です。リボンが立体的で、高級感のある仕上がりです。テープなどで固定してラッピングの飾りとしてつかうのも良いですね。
箱などにリボンをラッピングする際に、リボンのかけ方1つでも印象が変わります。ここではリボンのかけ方を4つご紹介するので、箱の形状や雰囲気に合わせてラッピングしてみましょう。少しアレンジするだけでより本格的なギフトに!
梱包物に対して横にリボンをかけるかけ方です。かけ方は、梱包物に対してリボンを平行に置き、一周回してリボンを結ぶだけ。シンプルで正統派な印象になります。開封も簡単なので、プレゼントにも。正方形の箱、縦長の箱、筒状のもの、ビニールの袋の上部を折り返してリボンをつけるなど、どんな梱包物の形状にもよく合います。リボンは梱包物の真ん中でも、端につけてもかわいいですね。どの位置でもよく目立ち、リボンが主役になります。大きな箱や袋にラッピングする場合には、細いリボンよりも、太めのリボンを選ぶとバランスがよくなります。箱にかけるリボンを一重にするのではなく、二重にしてもより華やかなラッピングになるのでおすすめです。
梱包物に対して縦にリボンをかけるかけ方です。かけ方は、梱包物に対してリボンを垂直に置き、一周回してリボンを結ぶだけ。少し細めのリボンやラフィアのような紙で作られたリボンを使用するのがおすすめです。縦一文字がけは、縦長の箱、クッキーやパウンドケーキなどの入った立体的な梱包物との相性が良いです。縦長の梱包物にリボンをかける際には、リボンを梱包物の少し上の位置で結び、その下にシールを貼るとおしゃれになります。そうすることで、より華やかなラッピングになるだけでなく、取れやすいリボンを固定することが出来ます。少し印象がさみしくなりやすいので、リボンを二重にするなどして、華やかさを持たせると良いかもしれません。
梱包物に対して、十字にリボンをかける結び方です。かけ方は、まず梱包物にリボンを垂直(縦)に一周させます。一周させたらリボンを結びたい位置で、リボン同士を引っかけるようにクロスさせます。そのまま今度は平行(横)にリボンを梱包物に一周させ、リボンを結びたい位置に戻します。切り口のある方のリボンの先を、十字の右上から左下に向かって十字の下に通します。切り口のない方はそのまま右に持ってくるとぎゅっとリボンを固定することが出来ます。ここでしっかりと固定するのが重要です。固定出来たら蝶結びをして完成です。華やかで、プレゼントには最適な十字がけ。リボンがほどけにくく、太めのリボンでも細めのリボンでもよく似合います。
梱包物の隅に斜めになるようにリボンをかけるかけ方です。特に長方形の箱に適したリボンのかけ方です。右上に結び目が来るのが一般的とされています。かけ方は、まず最初に蝶結びができる分の長さのリボンを余らせます。リボンを余らせたら、箱の上の辺の真ん中に当て、そのまま箱の右の辺の真ん中までリボンを持ってきます。次にリボンを箱の後ろに通して、箱の下の辺の真ん中から表に出します。表に出したリボンを箱にかけるようにして左の辺の真ん中に持っていきます。もう一度リボンを裏から通し、スタート位置に戻します。最後にスタート位置で蝶結びをしたら完成です。リボンがあまり主張をせず、箱も魅せることが出来るおしゃれな結び方です。
リボンは種類の多さも魅力の一つ。選んだリボンによって、プレゼントの印象も大きく変わります。ここではリボンの種類を6つ紹介するので、それぞれの特徴とおすすめの使用シーンと共に見ていきましょう。
サテンリボンは、表面がつるつるとしていて光沢のあるサテン素材が特徴的なリボンです。片面に光沢があるものをシングルサテンリボン、両面にあるものをダブルサテンリボンと言います。リボンの幅も3㎜のものから太めのものまで、またカラーバリエーションも豊富なので、一般的なギフトや、花束へのラッピングなどどんなプレゼントにもおすすめです。
オーガンジーは軽くて上品に透ける素材感が特徴的で、ふわふわとしているように見えますが固くてハリがあります。人気のある素材で、今注目が集まっています。上品で華やかなラッピングにしたいときや、箱が少し派手なものでもよく合いますよ。オーガンジー素材の中に、ストライプのものやラインの入ったものもあります。
ラフィアは紙をねじって作られています。麦わら帽子などに使用されているヤシの木から作られた天然繊維(ラフィア)を模したものです。ナチュラルで紐のように細いのが特徴で、お菓子やケーキの入った透明袋のラッピングや少しレトロな包装紙、ドライフラワーなどの少し淡いものと合わせるのがおすすめです。色の違うラフィアをダブルでつけても!
レースと一言で言っても、太めのリボンに総柄レースが入ったゴージャスなものから、細めのリボンで編み目の粗いかわいらしい印象のリボンまでたくさんの種類があります。クラフト素材(茶色の紙素材)の箱や、ハンドメイドの飾りつけにもおすすめ。ナチュラルかつかわいいギフトに。リボンは簡単にヘアアクセサリーも作れます。
ギンガムチェックやドットなどベーシックなものをはじめ、文字入りや花柄などリボンは柄の種類が豊富なことも特徴の一つです。そのほかにもハロウィンやクリスマスなど、季節柄のリボンもあります。柄入りリボンを使用することで、プレゼントに季節感や特別感を出すことが出来ます。シンプルなものから華やかなものまで揃っています。
キラキラと輝いているメタリック素材が特徴的なリボンです。誕生日などのお祝い事のプレゼントや高級感のあるギフトにもおすすめ。金や銀などの派手な包装紙にも負けない、きらびやかなリボンです。赤や白基調の箱に結べばラッピングの主役に、つやつやとしたアルミ製の袋にリボンを結べば、統一感が出るのでおすすめです。
ラッピングリボンの結び方やかけ方を習得したら、次はおしゃれに結ぶためのポイントに注意して結んでみましょう。どれも簡単なポイントですが、少し気を付けるだけで、ワンランク上のラッピングに早変わりです。
リボンの向きが縦になってしまうとせっかくのかわいらしいリボンの形が台無しです。リボンは少し工夫するだけで縦向きにならないようになります。蝶結びをするときにまず片結びをしますが、この時に、次の工程で輪っかを作らない方のリボンが結び目の上下どちらから出てきているかを確認してください。もし結び目の上から出ていた場合には、輪っかに対して上からリボンを巻き付けます。下から出ていた場合には、輪っかに対して下から巻き付けます。少しポイントを意識するだけでリボンがきれいに結べますので、ぜひ試してみてください。
リボンには、表にだけ柄の印刷がしてあるものと、両面どちらも印刷がしてあるものがあります。通常の蝶結びを少し工夫するだけで、リボンがすべて表向きになるように結ぶことが出来ます。リボンの表側だけを見せるように結びたいときは、片結びをした際に右手側はリボンの裏側、左手側はリボンの表側が見えるようにすることと、右手側のリボンを左手側の輪っかにかぶせる際に、二重に巻きつけるのがポイントです。2回目に中心に巻き付けたリボンで輪っかを作り、1回目に巻き付けたリボンの後ろに通すことで、リボンが表向きになります。
リボンはとても繊細でシワが付きやすいです。しかし、もしシワがついてしまった場合にも、シワをとることが出来る素材のものもあります。リボンのシワはしっかりと伸ばすことによって、見た目の完成度に大きく違いが出るので、ぜひ試してみてください。リボンにシワがついてしまったときは、低温のアイロンをあてるだけでキレイに伸びます。サテンリボンはアイロンが使用できますが、ナイロンやオーガンジーなどには使用できないので注意してください。最初はアイロンの温度を低くして、当て布などを敷くようにすると失敗しません。
リボンはシンプルながらもおしゃれで、どんな装飾品と組み合わせてもよく合います。いろんな装飾と組み合わせて、アレンジを楽しみましょう。ここでは、ラッピングリボンを使ったおしゃれなアレンジをご紹介します。
シールを貼る、メッセージカードにパンチで穴を開けてリボンに通す、タグをつける、造花で装飾するなど、飾りをつけることでギフトがより華やかに。リボンの結び方が簡単でシンプルなものであっても、装飾をつけるだけで豪華に見せることが出来ます。もっと簡単にアレンジしたい方は、リボンを適度な長さに切り、ねじってシールを貼るだけでもかわいらしい装飾になります。季節に合わせてハロウィンやクリスマスの飾りをつけても。
リボンは2本重ねてそれぞれ蝶結びをするだけで、見た目も華やかで手の込んだ仕上がりに。色や太さが違うリボンを重ねてアクセントにしたり、ボリュームのあるオーガンジーに他の種類のリボンを重ねて、リボンに立体感を持たせるなど、2種類のリボンを重ねたアレンジは無限大です。2色のリボンを同系色で揃えれば統一感が出て、紺と金など全く違う色のリボンを合わせればおしゃれで華やかに。金や銀はどんな色のリボンとも相性が良く便利です。
ワンステップで簡単にアレンジできるリボンをご紹介します。カーリングリボンは、はさみでしごくだけで簡単にリボンがカールします。手軽にアレンジでできて、本格的なラッピングに早変わりするのでおすすめです。紐を引っ張るだけで、簡単に完成されたリボンの形になる、ワンタッチリボン(リボンボウ)もおすすめ。どちらも手軽に本格的なラッピングが叶います。どちらもつけるだけで華やかで特別感のあるラッピングになります。
ここまでラッピングリボンのおしゃれな結び方やかけかたについて、基本的なものからアレンジまでご紹介してきました。リボンはナチュラルなものから高級感のあるものまで、種類、素材ともに豊富なのが特徴です。商品やギフト、包装紙に合わせてアレンジは無限大なので、ぜひリボンアレンジを楽しんでみてください。リボンアレンジをする際には、ぜひ送り主をイメージしながらその人にあったリボンアレンジを考えてみましょう。
シモジマでは、豊富な種類のリボンを取り扱っています。どんなラッピングにも合う片面がサテン生地のシングルサテンリボンをはじめ、先ほどご紹介したオーガンジー、メタリック、ラフィアなども揃っています。用途や、ギフトのイメージに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。ストライプ、ダマスク柄など、まだまだここではご紹介しきれないおすすめのリボンもたくさんあるので、ぜひシモジマオンラインショップも併せてご覧ください。