主要なテープの比較とメンディングテープの用途
メンディングテープ。あまり聞きなじみのない方も多いかもしれません。半透明で、貼るとテープがほとんど見えなくなるものもあるほど、自然な仕上がりが特徴です。今回は、主要なテープの主な比較とメンディングテープの用途をご紹介します。
メンディングテープとは?
メンディングテープは、本や書類の修繕のために作られた半透明テープのこと。表面がマットになっているため、光を反射せずテープが目立ちにくくなるのが特徴。水に強く、長時間浸されるような環境でなければ水回りにも使えます。セロテープとは違い、変色や変質しにくいテープです。
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主要なテープの比較
テープには主にメンディングテープのほかにも、セロハンテープ、マスキングテープなどいくつかの種類があります。今回はそれぞれのテープの主な特徴をまとめましたので、用途に応じて使い分けてみてください。
セロハンテープ
しっかりとした粘着力があり、表面がつるつるとしているのが特徴。比較的どんなものにも貼れ、テープが張ったところが目立ちやすいです。文字を書き込む際には油性ペンのみ書き込みが可能。
マスキングテープ
貼ってはがせる粘着力の弱さが特徴。近年、そのおしゃれでかわいらしい柄バリエーションの多さから、文房具のデコレーションや、インテリアの装飾などに使用する人が増えています。文字を書き込む際には、一般的なマスキングテープの場合油性ペンのみ書き込みが可能です。
メンディングテープ
テープを貼ったところが目立たずに、剥がしても跡が残りにくいのが特徴です。粘着力は比較的強く、テープの表面はマットになっています。文字を書き込む際には、鉛筆などでも書き込めるため、付箋としても使用が可能です。変質や変色しにくいので便利です。
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メンディングテープの用途
メンディングテープには様々な用途があります。その用途をいくつかご紹介します。
本や書類の補強に
メンディングテープの一般的な使われ方として知られているのが、本や書類の補強です。テープの表面がマットのため貼っていても目立たず、コピーをとってもメンディングテープが影になりづらいのが特徴です。また、変質、変色しづらいので長期保存に適しています。
付箋に
メンディングテープは鉛筆、水性ペンなどでもテープの上に文字が書けるので、付箋としてもおすすめです。紙付箋に比べてはがれくく、折れにくいので便利ですよ。
ラベリングに
テープに文字が書けることから、教科ごとや書類ごとにカテゴリー分けして、クリアファイルやボックスに貼るのも良いですね。また、食材の賞味期限などを書いてタッパーなどに貼るのもおすすめ。
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メンディングテープについてのまとめ
ここまで、メンディングテープの特徴と用途についてご紹介してきました。メンディングテープは、あまり知られていませんが、様々な場面で便利に使用できます。この記事を参考にメンディングテープについて興味を持っていただけたら嬉しいです。
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