シュリンク包装とは?シュリンクパッカーの使用シーンとともに解説
シュリンクは英語で「縮む」という意味です。皆さんは商品を購入した際に、まわりに透明のフィルムで覆われているのを見たことがありますか?これをシュリンク包装と言います。普段何気なく目にしているシュリンク包装ですが、もちろんそのシュリンク包装をするための機械が存在します。今回はシュリンク包装機(シュリンクパッカー)を実際の使用シーンとともにご紹介していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
シュリンクパッカーとは?
シュリンク包装機(シュリンクパッカー)は、商品や製品を熱収縮性のプラスチックフィルムで包むための機械です。包装された製品は熱を加えることによりフィルムが収縮し、製品に密着します。シュリンク包装を施すと製品は保護されるだけでなく、販売の際の見栄えが良くなるというメリットがあります。
シュリンクパッカーカテゴリはこちら
シュリンクパッカーについて
シュリンク包装がされている商品を皆さんもきっと見たことがあるはずです。ここでは、シュリンク包装に欠かせないシュリンク包装機(シュリンクパッカー)について解説していきます。
包装の仕方
シュリンク包装は伸縮性のあるフィルムの中に商品を入れ、熱風や蒸気などで温めることによってフィルムが収縮し、ぴったりくっつくという仕組みです。そのため複雑な形状のものでも、シュリンク包装することが可能です。
シュリンクパッカーの選び方
シュリンク包装機は、工場などで使用されている大型のもの(包装機とシュリンクトンネル(熱風炉)にそれぞれ分かれているもの)もあれば、手軽に使用できる手のひらサイズのものもあります。使用する商品の数量や、用途に応じて選んでみましょう。手のひらサイズのシュリンクパッカーは、大型のシュリンクパッカーでシュリンクした商品の手直しにも使われます。
シュリンクパッカーカテゴリはこちら
シュリンクパッカーの使用シーン
シュリンクパッカーは様々なシーンで使用されています。実際に例を挙げて用途をご紹介します。
食品パッケージの包装に
パンやカップラーメンなど透明なフィルムで包まっているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。シュリンク包装をすることで、食品の美味しそうな見た目やデザイン性のあるパッケージを活かすことが出来ます。
化粧品や書籍、ゲームソフトなどの包装に
シュリンク包装は開封防止にも役立ちます。透明フィルムが商品にピッタリくっつくため、店頭での開封を防ぐだけでなく、商品が汚れたり傷がつくのを防止する効果もあります。キャップの部分に留められる細長いシュリンクフィルムもあります。
サンプルの包装に
長時間店頭に置いておくサンプルや商品見本には、シュリンク包装をするのがおすすめ。汚れや埃よけになるだけでなく、劣化や色褪せから商品を守ることが出来ます。
作業の効率化に
納豆やヨーグルトなど複数のものを同時にまとめたり、大きさの異なるものをまとめることが可能です。商品をまとめるための箱やテープといったその他の資材が必要なくなるので、作業の手間を減らすことが出来ます。
シュリンクパッカーカテゴリはこちら
シュリンクパッカーについてのまとめ
シュリンクパッカーとその主な使用シーンについてご紹介してきました。シュリンク包装は私たちの生活の中の一部ともいえるほど、多くの商品や製品に使用されています。メリットの多いシュリンク包装にぜひ注目してみてくださいね。
シュリンクパッカーカテゴリはこちら
関連ブログ
シーラー用品の種類と使い方
卓上シーラーの種類と使い方
真空パック器の種類と使い方