レジの設置位置を決める際のポイントとレジ周りに必要なもの
店舗には必ずと言っていいほどあるレジカウンター。お客様に快適に買い物をしていただくためにはレジカウンターの設置場所からレジ周りに用意する備品まで注意を払わなければなりません。本稿では、レジの設置位置を決める際に押さえておきたいポイントとレジ周りに必要なものについてご紹介いたします。
レジ用品とは?
レジ用品とは、店舗のレジ周りで使用する備品です。スタッフの作業効率の向上や、お客様と無駄なく金銭のやり取りをするために重要な役割を果たします。お客様に快適に買い物をしていただくためにも、レジ用品を用いてレジ周りを充実させましょう。
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レジの設置位置を決める際に押さえておきたいポイント
店舗におけるレジカウンターの設置位置は非常に重要です。この項では、レジの設置位置を決める際に押さえておきたいポイントについていくつかご紹介いたします。
お客様の動線を考慮する
お客様がお店に入ってから退店するまでの動線を考慮した設置場所を選びましょう。例えば、アパレル店などの専門店では、お客様にお店をくまなく見ていただくため、お店の奥の方にレジを設置するといいでしょう。回遊率や滞在率の向上につながります。反対に、飲食店ではお店の奥にレジを設置してしまうと、お客様同士やスタッフとの不要な交錯などが生まれてしまったり、お会計の際にわざわざお店の奥まで移動させてしまったりしてしまいます。そのため飲食店では出入り口付近にレジを設置することが多いです。
コンセントの位置
レジカウンターでは、レジスターをはじめクレジットカード決済に必要な端末など、電源が必要な機器を扱うことが多いはずです。そのためレジを設置する際にはできるだけコンセントに近い位置に設置するのがおすすめです。延長コードなどの使用は、事故につながってしまう恐れがあるためできるだけ避けましょう。
死角を減らす
スーパーやコンビニ、専門店などでは万引きや窃盗などを防止するため、できるだけ死角を減らして店内全体を見渡せるようにしましょう。ただし、お客様に威圧感を与えてしまうような位置は好ましくありません。入り口の正面など、入店してすぐに目が合ってしまうような配置や入り口付近は避けるようにしましょう。
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レジ周りに必要なもの
ここでは、レジを設置した際に必要になる代表的なレジ周りの備品についてご紹介いたします。
カルトン
カルトンとは、キャッシュトレーや釣銭トレーとも呼ばれるお会計の際にお金やカードを載せるトレーです。プラスチック製やステンレス製、木製などがあるためお店の雰囲気に合わせて選ぶことが重要です。カルトンを使用することで、金銭の正確なやり取りをすることが可能です。
卓上ベル
レジにスタッフが常駐していないお店では、お客様がスタッフを呼び出すための卓上ベルをレジに設置することで、お客様を待たせずに対応することができます。中には「ご用の方はベルを押してください」といった文言があらかじめ記載されているタイプもあります。
スポンジケース
手が乾燥して紙幣や伝票をめくりにくかったり、袋を開けにくかったりといった経験がある方も多いのではないでしょうか。水を含ませたスポンジを入れたケースを置いておけばそんなトラブルもすぐに解決することができます。また、切手や印紙の貼り付けの際にも便利です。
コインカウンター
コインカウンターは、レジ点検時の売り上げ計算などに使用されます。硬貨別にカウントできるため数え間違いを防ぎます。フリーマーケットや屋台出店など、普段のレジの持ち運びができない場合や使用ができない場合には、仮設レジとしても使用することができます。
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レジ用品についてのまとめ
この記事では、レジの設置場所を決める際に押さえておきたいポイントとレジ周りに必要なものについてご紹介いたしました。シモジマでは、レジを設置する際に必要不可欠な備品を多数ご用意しております。ぜひこの記事を参考に、レジ周りを充実させてみてください。
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