シモジマオンラインスタッフ
公開日:2023/02/01 17:00
更新日:2025/12/24 14:44
宅配袋の特長と発送方法の選び方

宅配袋は、商品をキレイに届けるために欠かせない梱包アイテムです。紙製やポリエチレン製など種類が豊富で、選ぶ袋によって配送コストや到着状態も変わってきます。「どれを選べばいいの?」という商品梱包のお悩みに応えるため、この記事では素材ごとの特長や用途別の選び方、さらに発送方法までわかりやすく解説します。メール便やフリマ発送にも使える、最適な宅配袋選びのポイントをご紹介します。
この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。
宅配袋とは?

宅配袋とは、商品を安全かつ効率的に配送するために使用される包装材料です。軽量で持ち運びやすく、商品を保護しながら輸送中の衝撃を和らげます。適切な袋を選ぶことで、商品の特徴や発送方法に応じた安全な配送が可能となります。
宅配袋がよく使われるシーン
宅配袋は、さまざまな場面で利用されています。例えば、オンラインショップでの出荷時に洋服やアクセサリーの発送に多く使用されています。小物や壊れやすい商品の発送にも適した選択肢です。
軽量でコンパクトなため、郵便受けに直接投函できるというメリットもあります。また、緩衝材付きの袋を選ぶことで、商品の保護機能をさらに強化できます。エコ素材を用いることで、環境に配慮する姿勢を示しつつ、消費者への好感度を高めることも可能です。
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素材で選ぶ
宅配袋を選ぶうえで、素材の違いはとても重要です。素材によって特性が大きく異なるため、発送する商品や利用シーンに合わせて選ぶことで、トラブルを防ぎやすくなります。主な素材は
紙製とポリエチレン製の2種類。どちらを選ぶかで耐久性やコスト、扱いやすさも変わります。目的に適した素材を選べば、配送品質が向上し、顧客満足度アップにもつながります。
紙製(クラフト)宅配袋の特長
紙製の宅配袋は、
環境に配慮したい企業や個人に人気の高い選択肢です。リサイクルしやすく印刷もきれいに仕上がるため、ブランドイメージを大切にしたい場面にぴったり。通気性が良く、乾燥した商品の発送にも適しています。基本的に耐水性には弱いため、雨天時の配送や水濡れが心配な商品には注意が必要ですが、
表面にPPフィルムを貼って水滴を対策している商品もあります。自然な風合いを活かせる紙製袋は、サステナビリティを重視した梱包にも役立ちます。
ポリエチレン製宅配袋の特長
ポリエチレン製宅配袋は、
耐水性と耐久性に優れています。薄くて軽量でありながら、強度が求められる配送にも対応可能です。その柔軟性は
あらゆる形状の商品の梱包に適しており、特に液体や湿気に弱い品物の発送に効果的です。ただし、環境負荷を考える場合にはリサイクルが進む薄肉化製品を選ぶのが望ましいです。コストパフォーマンスを重視したい場合に有用です。
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発送方法で選ぶ
発送方法は運輸会社や配送業者、宅配業者への持ち込みと発送手続き以外に、コンビニや郵便局からでもお手軽に出来ます。それぞれの発送方法は根本は同じなので、お住まいの近くから選んでも大きな差は無く安心して発送することが出来ます。また運輸会社や発送業者、宅配業者と各コンビニでは「メルカリ利用者限定」などの発送にも対応していることが多いです。
| 運輸会社・配達業者・宅配業者への持ち込み |
【ヤマト運輸、佐川急便】 |
荷物を最寄りの営業所などに持ち込み、送り状に住所などの必要事項を記入し、窓口に荷物を預けて手続きは完了。 |
| コンビニ |
【セブンイレブン、ファミリーマート】 |
・荷物をレジへ持参し住所などの必要事項を記入し預けて完了。※ヤマト運輸対応
・らくらくメルカリ便※メルカリ利用者限定 |
| 【ローソン】 |
・荷物をレジへ持参し住所などの必要事項を記入し預けて完了。※ゆうパック対応
・ゆうゆうメルカリ便※メルカリ利用者限定 |
| 郵便局 |
【ゆうメール】 |
内容品が確認できるようにして送付する必要があります。
・封筒の一部を開いておく。
・外部から中身が見えるように封筒に無色透明の部分を設ける。
・郵便局窓口で内容品の見本を提示する。
・「ゆうメール」と記載しポストに投函。または郵便局窓口から発送。 |
| 【ゆうパック】 |
引受所に備え付けの伝票に、送り先・差出人の住所などの必要事項を記入し、引受所に持ち込む、または集荷を依頼します。 |
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宅配袋を選ぶときのポイント
宅配袋を選ぶ際は種類が多く、どれが最適かわからなくなることもあります。適切な袋を選べば商品の保護はもちろん、受け取ったお客様への印象も大きく変わります。この見出しでは、迷わず選べるよう宅配袋選びのポイントをわかりやすく紹介します。
商品のサイズに合った袋サイズの選び方
商品に合った宅配袋を選ぶことは、梱包の効率や配送トラブル防止に直結します。袋が小さすぎると商品が入らなかったり、無理に詰めて破損につながることもあります。一方で大きすぎる袋は、見た目が悪くなるだけでなく送料が上がる原因にも。まずは
商品の寸法を正確に測り、少し余裕を持たせて選ぶのが基本です。特に厚みや形状が特殊な商品は、複数サイズを試し購入して最適なものを見つけるのも効果的です。
商品ジャンル別のおすすめ宅配袋
商品ジャンルによって、適した宅配袋は大きく変わります。アパレル製品のように柔らかいアイテムには、
軽くて柔軟性のあるポリエチレン製袋がぴったり。書籍や壊れやすい雑貨など衝撃に弱い商品には、
クッション材付きの宅配袋が安心です。商品特性に合わせて袋を選ぶことで、配送中のダメージを軽減でき、より安全にお客様へ届けることができます。
ブランドイメージに合わせた素材・色の選定
宅配袋は、実はブランドイメージを伝える重要なツールでもあります。紙製の袋は自然な風合いで
環境配慮型の企業姿勢をアピールでき、落ち着いたクラシックな印象に。反対に、カラフルなポリエチレン製袋は
ポップで現代的なブランドイメージを演出できます。包装もブランドの一部と捉え、顧客の期待に合う素材や色を選ぶことで、より印象的な体験を提供できます。
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まとめ

宅配袋の選び方は、用途や環境への配慮、ブランドイメージに応じて多岐にわたります。適切な素材やサイズを選ぶことで、商品を安全に届けるだけでなく、顧客満足度の向上にもつながります。特に、エコ素材を選ぶことで環境保護にも貢献できます。購入の際は、コストと機能性のバランスを考慮し、最適な選択をすることが重要です。
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この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。
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